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DELETE (SQL)

索引 DELETE (SQL)

DELETE(デリート)ステートメントは、1つもしくは複数のレコードを削除する、SQLにおけるデータ操作言語 (DML)ステートメントの1つである。すべてのレコードを一括削除するかまたは、条件式を満たす一部のレコードだけを削除することができる。.

7 関係: 参照整合性外部キーレコードデータベーストリガデータ操作言語SQLTRUNCATE (SQL)

参照整合性

Aerosmith" と呼ばれるアーティストが '''artist_id''' が "4" で存在していたが、このアーティストがアーティスト関係変数から削除されてしまったのである。しかし、アルバム "Eat the Rich" はこのアーティストを参照している。参照整合性が強制適用されれば、このようなことは起こり得ず未然に防がれる。 参照整合性 (さんしょうせいごうせい、英: referential integrity) は、コンピュータの関係データベースの関係モデルにおいて2つの関連しあった関係変数 (表、テーブル) の間の一貫性 (データ完全性) をいう。 参照整合性は、多くの場合、主キーもしくは主キー以外の候補キーと、外部キーの、組み合わせにより、強制適用される。 参照整合性が強制適用されると、外部キーが宣言された関係変数の外部キーを構成する属性 (列、カラム) の値は、その関係変数の親となる関係変数の主キーの値もしくは主キー以外の候補キーの値として存在しなければならない。 例えば、別の関係変数の外部キーにより参照されている組 (タプル、行) を削除することは、参照整合性を破壊してしまうことになるため、関係データベース管理システム (RDBMS) は参照整合性を保つべく通常は削除の実行を阻止する。 例外として、参照している外部キーを含む組を連鎖して削除することを伴って、削除を実行できる場合があり、この場合は参照整合性が保たれる。 外部キーにより参照されている組を削除することができるかどうかは、データ定義言語 (DDL) による参照整合性制約の定義により定義される。.

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外部キー

外部キー(がいぶキー、英語:foreign key、FK)は、コンピュータの関係データベースの関係モデルの文脈において、2つの関係変数(表)の間の参照整合性制約をいう。 外部キーは、参照する側の関係変数で1つの属性(列、カラム)もしくは2つ以上の属性の集合を同定し、参照する側の関係変数は、参照される側の関係変数の1つの属性もしくは2つ以上の属性の集合を参照する。 参照する側の関係変数の属性の1つの組(タプル、行)の値は、参照される側の関係変数の組の値として出現しなければならない。 このため、参照する側の関係変数の組には、参照される側の関係変数に現れない値を、含むことはできない。 このような参照関係は、2つの情報の関連づけるために作成され、関係の正規化の本質的な部分をなしている。 参照する側の関係変数の複数の組が、参照される側の関係変数の同一の組を、参照することができる。 参照する側の関係変数と参照される側の関係変数が、同一の関係変数であっても良い。 すなわちこの場合は外部キーは自分自身の関係変数を参照する。 このような外部キーは、データベース言語標準 SQL:2003 では「自己参照」外部キーあるいは「再帰的」外部キーとして規定されている。 一つの関係変数には複数の外部キーを含むことができる。 そしてこのような外部キーのそれぞれが異なる関係変数を参照する。 各々の外部キーは関係データベース管理システム (RDBMS) によりそれぞれ別個に強制適用される。 このため、関係変数間の連鎖した関連を外部キーを使って定義することができる。 外部キー-主キーの関連を本来は設計の観点から存在していてはならない場合に存在していることや、外部キー-主キーの関連が本来は設計の観点から存在しているべきである場合に存在していないことは、関係データベースおよびデータモデリング、データベース設計についての多くの問題の原因となっていることが多い。.

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レコード

ングルレコード盤(ドーナツ盤ともいわれる) レコード (record, vinyl record, 英語版ではgramophone record)とは、音声記録を意味し、主に樹脂などでできた円盤(最初期には円筒状の蝋管レコードを含む)に音楽や音声などの音響情報を刻み込み記録したメディアの一種を示すことが多い。音盤などその他の呼び方で呼ばれることもある。 音の再生の方法は信号としての振幅の情報の読み取り方と情報の増幅により異なる。針で読み取った振幅の情報を、機械的に増幅する蓄音機の時代、電気信号に変えて増幅するレコードプレーヤーの時代、そして針を使わずレーザーを用いて非接触再生するレーザーターンテーブルの時代(レコード末期以降から近年にかけての特殊な時代)に大まかに分類することができる。.

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データベーストリガ

データベーストリガは、表に対するイベントに反応して自動的に実行される操作を意味する。トリガはデータ操作言語によるデータ状態の管理を自動化するために用いられる。トリガを利用することで、データ操作の限定、操作の記録、変更操作の監査などを行うことができる。.

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データ操作言語

データ操作言語(データそうさげんご、Data Manipulation Language, DML)は、データベース利用者あるいはアプリケーションソフトウェアが、コンピュータのデータベースに対してデータの検索・新規登録・削除・更新を行うための、データベース言語もしくはデータベース言語要素である。 2007年現在、最も普及しているデータ操作言語はSQLのデータ操作言語である。 SQLは、関係データベースに対して検索や更新などのデータ操作を行うために使われる。 他のデータ操作言語としては、IMS/DL1のデータ操作言語や、CODASYLデータベース (IDMSなど) のデータ操作言語などがある。 データ操作言語は当初はアプリケーションソフトウェアによって使われるにとどまっていたが、(SQLの出現にともない) データベース利用者によっても使われるようになっていった。 データ操作言語は文の最初の単語によって示される機能をもつ。 データ操作言語における文の最初の単語は、ほとんどの場合は動詞である。 SQLの場合はこのような動詞は次のとおりである。.

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SQL

SQL(エスキューエルよりデジタル大辞泉、IT用語がわかる辞典を参照、シークェル、シーケルよりDBM用語辞典を参照)は、関係データベース管理システム (RDBMS) において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語(問い合わせ言語)、ドメイン固有言語である。エドガー・F・コッドによって考案された関係データベースの関係モデルにおける演算体系である、関係代数と関係論理(関係計算)にある程度基づいている。 データベース言語の国際標準としてのSQLは何かの略語ではない。 SQLは、シークェル と読まれることもある。これは、SQLの元となったデータベース言語が、IBMが開発したRDBMSの実験実装であるSystem Rの操作言語「SEQUEL (Structured English Query Language)」であったことが由来である。 SQLに対しては、関係代数と関係論理に忠実に準拠していないとして批判する意見がある(The Third Manifesto - クリス・デイト、ヒュー・ダーウェン)。.

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TRUNCATE (SQL)

TRUNCATE または TRUNCATE TABLE ステートメントは、テーブルから全ての行を削除するSQLである。データベースが持つ整合性を維持する機構をスキップすることで高速な削除を実現している場合が多い。削除する行それぞれを記録するためのトランザクションログの出力を避けることで、効率的に全ての行を削除できる。 「TRUNCATE TABLE 表名」は「DELETE FROM 表名」とほぼ等価だが、以下の点で異なる。.

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