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Cmd.exe

索引 Cmd.exe

cmd.exe(コマンドプロンプト)はOS/2やNT系 Windows、Windows CEに搭載されているコマンドラインインタプリタである。MS-DOSからWindows 9xに渡って用いられたCOMMAND.COM(およびDOSプロンプト)と同様の機能を有している(実際には見た目以外は別物で、いろいろ拡張がされるなどしている)。Win32コンソールを利用して実装されている。 cmd.exeはCOMMAND.COMと比べ、相当に機能向上が図られている。その一方でエスケープシーケンスのように削られた機能もある(エスケープシーケンスは端末ドライバの機能であってシェルの機能ではなく、ANSI.SYS などといった存在もあったが、そういったことは意識されないもののようである)。.

21 関係: バッチファイルリテラルエスケープシーケンスエスケープ文字カレントディレクトリキャラクタユーザインタフェースコマンドまたはファイル名が違いますコマンドラインインタプリタシェルスコープC ShellCOMMAND.COMDOSプロンプトMicrosoft Windows Embedded CEMicrosoft Windows NT 3.1MS-DOSOS/2Win32コンソールWindows 9x系Windows NT系Windows PowerShell

バッチファイル

バッチファイル(Batch File)とは、MS-DOS、OS/2、Windowsでのコマンドプロンプト(シェル)に行わせたい命令列をテキストファイルに記述したもの。バッチファイルを実行すると、シェルプログラム(一般に COMMAND.COMやcmd.exe)がそのファイルを読み、その中のコマンドを(通常)一行ずつ実行する。バッチファイルはUNIX系オペレーティングシステムのシェルスクリプトに相当する。 DOSのバッチファイルの拡張子は.BATである。他の環境のバッチファイルの拡張子は様々である。例えば、Windows NTやOS/2では.CMD が使われており、4DOS というフリーウェアでは.BTM が使われている。 AUTOEXEC.BATはブート処理の中で実行される特別なバッチファイル(自動実行バッチファイル)である。.

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リテラル

リテラル(literal)は、「文字どおり」「字義どおり」を意味する語で、 と同じくラテン語の (文字)に由来する。数理論理学とコンピュータプログラミングで異なる意味の専門用語として使われる。.

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エスケープシーケンス

ープシーケンス (escape sequence) とは、コンピュータシステムにおいて、通常の文字列では表せない特殊な文字や機能を、規定された特別な文字の並びにより表したもの。.

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エスケープ文字

ンピューティングや通信において、エスケープ文字(エスケープもじ、escape character)とは、それに続く文字について別の解釈をすることを示す文字である。エスケープ文字は、の一種である。通常、何がエスケープ文字であるか、またはそうでないかは、前後関係に依存する。.

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カレントディレクトリ

レントディレクトリ(current directory、現行ディレクトリ)とは、コンピューティングの分野で、階層型ファイルシステムを使用している場合に、そのプロセスが現在関連付けられている(現在の位置である)ディレクトリのことである。Windowsでは作業フォルダとも呼ばれることがある。また、ワーキングディレクトリとも。.

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キャラクタユーザインタフェース

CLIの画面例。内容はGentoo LinuxでBashコマンドを実行したもの。 キャラクタユーザインタフェース、キャラクタベースユーザインタフェース 、コンソールユーザインタフェース 、またはコマンドラインインタフェース は、キーボード等からの文字列を入力とし、文字列が表示されるウィンドウや古くはラインプリンタで印字される文字などを出力とする、ユーザインタフェースの様式で、もっぱらグラフィカルユーザインタフェース (GUI) の対義語として使われる。。-->.

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コマンドまたはファイル名が違います

マンドまたはファイル名が違います(コマンドまたはファイルめいがちがいます、Bad command or file name)とは、MS-DOSやその他のオペレーティングシステムにおけるエラーメッセージである。PC DOSでの日本語表記は「コマンドまたはファイル名が正しくありません」。 入力されたコマンドの最初の単語が解釈できなかったとき、COMMAND.COMはこのエラーメッセージを表示する。MS-DOSではコマンドの最初の単語は、内部コマンドか、実行可能ファイル (.exe,.com) またはバッチファイル (.bat) のファイル名であるので、エラーメッセージが「コマンドまたはファイル名」となっているが、初心者にはわかりづらい。このエラーは単なるタイプミスが原因であることが多いが、コマンドの引数として与えたファイル名が誤っている、もしくはファイルが損傷を受けたかのような印象を与える。そのため、Windows NTでは、意味がはっきりするように以下のように変更された(ここで、"foo"はコマンドの最初の単語である)。 初期のUnixシェルでは、同様の場合に "foo: no such file or directory" というエラーメッセージを表示する。最新のシェルでは "foo: command not found" のように表示する。.

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コマンドラインインタプリタ

マンドラインインタプリタ は、コンピュータのコマンドライン、すなわち、ユーザによりキーボードなどから入力される文字列の行(ライン)のコマンドを解釈し、オペレーティングシステム(以下、OS)やプログラミング言語処理系などに渡す、コマンドラインインタフェースであり、キャラクタユーザインタフェースを構成する要素である。OSの標準ユーティリティとしてはコマンドラインシェルがあり、いくつかのプログラミング言語処理系が持つそれに関しては:en:Read–eval–print loopも参照。.

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シェル

Bashのスクリーンショット シェル (shell) はオペレーティングシステム (OS) のユーザーのためにインタフェースを提供するソフトウェアであり、カーネルのサービスへのアクセスを提供する。それだけではなく、この用語は非常にゆるやかに応用され、特定のコンポーネントの周辺に構築された任意のソフトウェアを含むこともある。例えば、ウェブブラウザや電子メールクライアントはHTMLレンダリングエンジンの「シェル」といわれることがある。OSの内部(カーネル)とユーザーの間にある外殻であることから、このように呼ばれる。.

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スコープ

プログラミングでのスコープ(scope, 可視範囲)とは、ある変数名や関数名といった名前を参照できる範囲のこと。ある範囲の外に置いた変数等は、通常、その名前だけでは参照できない。このときこれらの変数はスコープ外である、「見えない」といわれる。 プログラミングでは、予期しない誤作動を避けるためにも、それぞれの作業段階で必要のない名前はできるだけ参照されないようにすることが望ましい(特に、大域変数は便利な場合もあるが、危険でもある)。たとえば、CERT C コーディングスタンダードには、「変数と関数の有効範囲を最小限にする」(DCL19-C.)というレコメンデーションがある。.

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C Shell

C shell(シーシェル、csh)は、カリフォルニア大学バークレー校の大学院生だったビル・ジョイが1970年代後半に開発したUnixシェルである。1978年にジョイが配布を始めた 2BSD という BSD UNIX のリリースで広く配布されることになった。他にアイデアやコードに貢献した者としては、マイケル・ウベル、エリック・オールマン、マイク・オブライエン、ジム・カルプがいる。UNIX V6 の /bin/sh を元に作られたもので、Bourne shell (UNIX V7)と共通の先祖を持つ。 通常テキストウィンドウ内で動作するコマンドラインインタプリタであり、ユーザーがコマンドを入力するとそれに応じた処理が実行される。またシェルスクリプトと呼ばれるファイルからコマンド群を読み込むこともできる。他のUnixシェルと同様、ファイル名のワイルドカード、パイプ、ヒアドキュメント、、変数、条件分岐やループなどの制御構造をサポートしている。cshが1980年代の他のシェルと異なっていた点は、対話向けの機能と全体的なスタイルである。新機能によって他のシェルよりも容易に素早く使うことができた。言語としての全体的スタイルはC言語によく似ており、Unixユーザーにとっては読みやすかった。 macOS や Red Hat Linux など多くのシステムのcshは実際には改良版のtcshである。tcshの実行ファイルは "csh" と "tcsh" の両方にハードリンクされていて、どちらの名前でも同じ改良版のtcshが呼び出される。 Ubuntuではcshとtcshの2種類のパッケージを用意しており、前者はオリジナルのBSD版csh、後者は改良版のtcshとなっている。 tcshには、ファイル名やコマンドの補完機能、Tenexシステムに由来するコマンド行編集があり、名称の先頭の "t" は Tenex に因んでいる。tcshは機能を追加しただけでオリジナルのcshを修正したわけではないので、後方互換を保っていた。当初はジョイが作ったオリジナルのソースツリーからの脇枝だったが、今ではtcshが主な枝となっていて、開発が継続されている。tcshは非常に安定しているが、主に細かいバグ修正のため、およそ1年に1回の頻度で新たなリリースがなされている。.

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COMMAND.COM

COMMAND.COM(コマンド・コム)はMS-DOS/PC DOS及び互換DOSの標準コマンドシェル(コマンドラインインタプリタ)。.

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DOSプロンプト

DOSプロンプト(どすぷろんぷと)とは、マイクロソフトが、NT系以前のWindowsにおいて、MS-DOS互換環境(いわゆる「DOS窓」)の起動と同時に、その環境のシェルとして、MS-DOSのコマンドラインインタプリタの COMMAND.COM を起動するアイコンに付けていたキャプションである。「DOS」はMS-DOSを指しているが、「プロンプト」とは「C:\>」というような「利用者にコマンド入力を促す記号」のことであってよくわからないが、なぜかそのようなキャプションが付けられていた。 以下では、その俗に「DOS窓」などと呼ばれる環境について説明する。.

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Microsoft Windows Embedded CE

Windows Embedded Compact (ウィンドウズ エンベデッド コンパクト)は、マイクロソフトが開発した組み込み機器向けの32ビットのマルチタスク/マルチスレッドリアルタイムオペレーティングシステム (RTOS)。一般にはHandheld PCやPocket PC SHARPBrainなどのPDAで使われているオペレーティングシステム (OS) として知られている。1996年11月に発表されている。近年はPNDにも採用されている。バージョン 6.0 では Windows Embedded CE 、バージョン 5.0 までは、Windows CE と呼ばれていた。.

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Microsoft Windows NT 3.1

Windows NT 3.1はマイクロソフトが開発した32ビットオペレーティングシステムである。Windows NT系の最初のオペレーティングシステムで、英語版は1993年7月27日にリリースされた。NT系列の最初のバージョンであるが、「NT 3.1」の名称はWindows 3.1のブランド拡張を狙って命名された。 Windows NT 3.1のアーキテクチャはマイクロソフトとIBMとの共同開発であるOS/2の刷新を図って設計された。しかし、Windows 3.0が人気を獲得したため、よりWindowsのアーキテクチャに近づける変更が為されたことで、IBMはマイクロソフトとの協力関係を打ち切った。設計目標は旧来のDOSベースのオペレーティングシステムよりも堅牢性と安定性に優れていて、かつマルチプロセッサアーキテクチャの移植性が優れていることとされた。Windows NT 3.1のワークステーション向けは単にWindows NT 3.1とされ、サーバー向けはWindows NT 3.1 Advanced Serverとされた。 当時の水準では高性能なシステムが必要であったことと、Windows NT 3.1の能力をフルに活用できる32ビットアプリケーションが不足していたため、市場での成功は限定的であった。しかしながら、Windows NT 3.1は後のWindows NT系オペレーティングシステムの基礎を築き上げた。.

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MS-DOS

MS-DOS(エムエス-ディーオーエス、エムエスドス)は、マイクロソフトが開発・販売していた、8086系マイクロプロセッサをCPUとする、IBM PCおよびそれに似た構成の(たとえばPC-98など)パーソナルコンピュータ向けのオペレーティングシステム(OS)である。IBMへのOEM供給品であった PC DOS (IBM DOS)を自社製品として供給・販売したもので、バージョン6以降はPC DOSから完全に独立して開発された。.

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OS/2

OS/2(オーエス・ツー)は、MS-DOSおよびPC DOSの後継として、IBMとマイクロソフトとの共同で開発された、パーソナルコンピュータ(パソコン)用の16ビットおよび32ビットのオペレーティングシステム (OS) である。.

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Win32コンソール

Win32コンソール()はWindows APIのシステムに実装されているテキストユーザーインターフェイスで、コンソールアプリケーションの動作を担う。Win32コンソールはスクリーンバッファと入力バッファを備え、ウィンドウまたはテキストモード画面を+キーで切り替えることができる。 Win32コンソールは基本的に画像の表示を必要としないアプリケーションに使われるが、表示色を変更することはできる。コマンドラインインターフェイスツールを含む例として、Windows コマンドプロンプト、Windows PowerShellなどのコマンドラインインタープリター、FAR ManagerやMidnight Commanderといったファイルマネージャー、MS-DOS Editorなどのテキストエディターが存在する。.

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Windows 9x系

Windows 9x系(ウィンドウズ 9エックスけい)とは、マイクロソフト製のオペレーティングシステム(OS)のうち、Windows 95及びそれを元に開発されたOSの総称である。.

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Windows NT系

Windows NT系(ウィンドウズ エヌティけい)はマイクロソフトが開発したWindows NTのアーキテクチャに基づいて製作されたOSの総称。遅くとも Windows 98/98SE/me のサポートが終了した2006年以降から2018年現在に至る Windows の主流系統となっている。MS-DOSを基に拡張・発展してきたWindows 9x系とは全く異なった構造をしており、9x系とは分けて考えるときに、NT系と定義する。 広義の「Windows NT」として、Windows NT系という言葉が用いられる。.

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Windows PowerShell

Windows PowerShell はマイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェース (CLI) シェルおよびスクリプト言語である。オブジェクト指向に基づいて設計されており、.NET Frameworkを基盤としている。 かつてはMicrosoft Shell(MSH、コードネーム Monad)と呼ばれていた。 Windows 7以降のオペレーティングシステム (OS) には標準で搭載されている。.

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