ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
ダウンロード
ブラウザよりも高速アクセス!
 

ActiveX Data Objects

索引 ActiveX Data Objects

ActiveX Data Objects (ADO)はデータソースアクセスを目的としたCOMオブジェクトのセットである。 ADOはOLE DBとプログラミング言語を介在しており、プログラミングインターフェイスとして機能する。開発者はこれを用いることで、データベースの実装を意識せずにコードを書ける。 ADOはRDOやDAOの後継に位置づけられている。ADOは1996年の冬、マイクロソフトにより発表された。後年、ADOの後継として.NET Frameworkに組み込まれたADO.NETがリリースされた。 Category:マイクロソフトのAPI Category:データベース.

8 関係: ADO.NETプログラミング言語データベースComponent Object ModelData Access ObjectsOLE DBRemote Data Objects.NET Framework

ADO.NET

ADO.NETはマイクロソフトが提供する、.NET Frameworkで様々な形式のデータへアクセスする機能を提供するソフトウェアコンポーネントの集合である。.

新しい!!: ActiveX Data ObjectsとADO.NET · 続きを見る »

プログラミング言語

プログラミング言語(プログラミングげんご、programming language)とは、コンピュータプログラムを記述するための形式言語である。なお、コンピュータ以外にもプログラマブルなものがあることを考慮するならば、この記事で扱っている内容については、「コンピュータプログラミング言語」(computer programming language)に限定されている。.

新しい!!: ActiveX Data Objectsとプログラミング言語 · 続きを見る »

データベース

データベース(database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のソフトウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。.

新しい!!: ActiveX Data Objectsとデータベース · 続きを見る »

Component Object Model

Component Object Model(COM、コンポーネント オブジェクト モデル)とは、マイクロソフトが提唱するソフトウェアの再利用を目的とした技術のことである。アプリケーションソフトウェア間での通信や、オペレーティングシステムとアプリケーションソフトウェアとのAPIに用いられる。 COMを使用して開発されたソフトウェア部品をCOMコンポーネントと呼ぶ。COMコンポーネントは、特定の開発言語に依存せず、C言語やC++、Visual Basic、Smalltalk、Javaなど、様々な言語により開発を行うことができる。COMという用語はソフトウェア開発の世界ではOLE、OLEオートメーション、ActiveX、COM+、DCOMをカバーする包括的な用語としてよく使われる。COMコンポーネントは、他ソフトウェアと通信するためのインタフェースを有している。アプリケーションソフトウェアは、公開されているインタフェースを介してCOMコンポーネントと通信をし、それらを組み合わせることでサービスを提供する。言語によるメモリやその他計算資源の割り付けの違いは、参照カウントを利用してオブジェクトの生成と破棄をそのオブジェクト自身の責任とすることにより解決する。オブジェクトの異なるインタフェース間のキャストはQueryInterface関数で行う。メソッド呼び出しをデリゲート(委譲)する形でサブオブジェクトの集合(アグリゲーションと呼ぶ)を生成する方法がCOM内における最適な継承方法である。 COMは主としてMicrosoft Windows上で使用されるが、UNIXやMac OSでも使用することができる。COMの前身はOLEである。COMは.NET Frameworkに置き換えられているものも多い。たとえば.NETはDCOMの代替として、Windows Communication Foundation (WCF) を通じてWebサービスをサポートする。WCFがXMLベースのSOAPメッセージを利用するのに対し、ネットワークで接続されたDCOMはバイナリの独自仕様フォーマットを利用する。しかし、Microsoft DirectXなどに代表されるように、ネイティブC++での利用を前提としたパフォーマンス重視のAPIは、依然として.NETではなくCOMが使われる傾向にある。 COMはまたソフトウェアコンポーネントシステムとしてCORBAやJava Beansと競合関係にある。.

新しい!!: ActiveX Data ObjectsとComponent Object Model · 続きを見る »

Data Access Objects

Data Access Objects(DAO)とは、Microsoft Windows でのデータベースアクセスのための汎用APIである。オブジェクト指向設計で使う。.

新しい!!: ActiveX Data ObjectsとData Access Objects · 続きを見る »

OLE DB

OLE DB (Object Linking and Embedding, Database) はマイクロソフトの設計したAPIであり、一様な形で格納されている様々な種類のデータへのアクセスを行うものである。OLEDB、OLE-DB とも表記する。Component Object Model (COM) を使って実装されたインタフェース群であり、そのためOLEと関係がある。ODBCをより抽象化した形で置換するもので、関係データベース以外の各種データベースもサポートするよう拡張されている。オブジェクトデータベース、表計算ソフトなどSQLをサポートしていないものにも対応している。 OLE DB は、データ格納域とアプリケーションを分離し、データソース、セッション、コマンドなど抽象化された概念群を使ってアクセスを提供する。アプリケーションによっては様々なデータ源やデータの種類にアクセスする必要があるが、データ格納元の機能への固有なアクセス方法を知る必要を省くためにこのようなインタフェースが考案された。OLE DB は概念的に「コンシューマ (consumer)」と「プロバイダ (provider)」に分けられる。コンシューマとはデータにアクセスする必要のあるアプリケーションであり、プロバイダはインタフェースを実装したソフトウェアコンポーネントで、コンシューマにデータを提供する。OLE DB は Microsoft Data Access Components (MDAC) スタックの一部である。MDACは相互に連携してフレームワークとして機能するマイクロソフトの複数の技術を集約したもので、プログラマに対して様々なデータストアにアクセスするアプリケーションを一貫した方法で開発する手段を提供する。OLE DB プロバイダは、テキストファイルや表計算ソフトなどの単純なデータストアへのアクセス用に作成でき、Oracle、SQL Server、Sybase ASE などの複雑なデータベースへのアクセス用にも作成できる。また、電子メールシステムのような階層型データモデルへのアクセスも提供できる。 しかし、データストアの種類が異なれば機能も異なるので、OLD DB プロバイダは OLE DB の全てのインタフェースを実装できるとは限らない。可能な部分はCOMオブジェクトを使って実装でき、OLE DB プロバイダはデータストアの機能を対応するCOMインタフェースにマッピングする。マイクロソフトは使用するデータベース技術によっては適用できない可能性のあるインタフェースを "provider-specific" と称している。なおプロバイダはデータストアの機能を強化することもでき、これをマイクロソフトは「サービス」と称している。.

新しい!!: ActiveX Data ObjectsとOLE DB · 続きを見る »

Remote Data Objects

Remote Data Objects(RDO)は、Windows 95 以降のマイクロソフトのオペレーティングシステムでの Visual Basic アプリケーションでかつて使われていたデータアクセス用APIである。データベースへの接続、クエリ、ストアドプロシージャ、結果の操作、更新のコミットなどが含まれる。リモートマシン上の Open Database Connectivity (ODBC) データソースと直接やり取りするインタフェースを構築でき、複雑なODBC APIを使う必要がなくなる。 Remote Data Objects は Visual Basic のバージョン4、5、6に含まれていた。最終バージョンは RDO 2.0。.

新しい!!: ActiveX Data ObjectsとRemote Data Objects · 続きを見る »

.NET Framework

Microsoft.NET Framework(マイクロソフト ドットネット フレームワーク)は、マイクロソフトが開発したアプリケーション開発・実行環境である。 Windowsアプリケーションだけでなく、XML WebサービスやウェブアプリケーションなどWebベースのアプリケーションなども包括した環境となっている。一般に.NETという場合、.NET全体の環境を指す。.

新しい!!: ActiveX Data Objectsと.NET Framework · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

ADOdb

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »