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90式空対空誘導弾

索引 90式空対空誘導弾

90式空対空誘導弾(きゅうまるしきくうたいくうゆうどうだん)は、日本が開発した短距離空対空ミサイル。開発名称はAAM-3。開発・量産主契約会社は三菱重工業。 AIM-9Lサイドワインダーの後継として開発され、より敏感な温度差の検知での目標の捕捉や追跡能力の向上、ミサイル本体の飛翔運動性の向上が図られている。1974年頃から研究は開始されていたが、1986年から本格開発がなされ、1990年(平成2年)に制式承認され、航空自衛隊で制式採用されている。.

27 関係: AAM-2小松製作所三菱重工業平成マッハ数レーザーアクチュエータイカロス出版エンテ型光波妨害技術固体燃料ロケット空対空ミサイル紫外線青木謙知近接信管航空自衛隊航空自衛隊の装備品一覧赤外線F-15J (航空機)F-2 (航空機)朝雲新聞日本日本電気04式空対空誘導弾1990年69式空対空誘導弾99式空対空誘導弾

AAM-2

AAM-2は、日本が独自開発した空対空ミサイル。航空自衛隊の採用を目指したが、制式採用には至らなかった新空対艦誘導弾“ASM-3”,宮脇俊幸,「軍事研究」,2013年6月号,P38-50,株式会社ジャパン・ミリタリー・レビュー。.

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小松製作所

株式会社小松製作所(こまつせいさくしょ)は、東京都港区に本社を置く、日本の建設機械・鉱山機械のメーカー。呼称としてカタカナ表記のコマツを用いている。英表記はKOMATSUである。創業者は竹内明太郎。TOPIX Large70の構成銘柄の一つ。 建設機械の日本でのシェアは1位。世界で2位。日本以外にも南北アメリカ、ヨーロッパ、CIS、中近東、アフリカ、東南アジア、オセアニア、中国にグループ企業を展開する。 アメリカにおいてニューヨーク証券取引所やNASDAQには上場していないが、米国預託証券(ADR)を発行している(証券コード:KMTUY)。 2017年4月6日、米国大手鉱山機械メーカー、ジョイ・グローバル社の買収手続きが完了したことを公表した。.

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三菱重工業

三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、)は、三菱グループの三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する日本の企業。.

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平成

平成(へいせい)は日本の元号の一つ。昭和の後。今上天皇在位中の1989年(平成元年)1月8日から現在に至る。2001年(平成13年)の始まりには西暦における20世紀から21世紀への世紀の転換もあった。2019年(平成31年)4月30日に今上天皇退位により終了する予定であり、予定通り終了した場合、30年113日間(=11,070日間)にわたることとなる。なお、日本の元号では昭和(64年)、明治(45年)、応永(35年)に次いで4番目の長さである(5番目は延暦の25年)。 西暦2018年(本年)は平成30年に当たる。本項では平成が使われた時代(平成時代)についても記述する。.

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マッハ数

マッハ数(マッハすう、Mach number)は、流体の流れの速さと音速との比で求まる無次元量である。 名称は、オーストリアの物理学者エルンスト・マッハ(Ernst Mach)に由来し、航空技師のにより名付けられた。英語圏ではMachを英語読みして(マーク・ナンバ)、あるいは、(メァク・ナンバ)と呼ぶ。.

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レーザー

レーザー(赤色、緑色、青色) クラシックコンサートの演出で用いられた緑色レーザー He-Ne レーザー レーザー(laser)とは、光を増幅して放射するレーザー装置を指す。レーザとも呼ばれる。レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。レーザーの名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(輻射の誘導放出による光増幅)の頭字語(アクロニム)から名付けられた。 レーザーの発明により非線形光学という学問が生まれた。 レーザー光は可視光領域の電磁波であるとは限らない。紫外線やX線などのより短い波長、また赤外線のようなより長い波長のレーザー光を発生させる装置もある。ミリ波より波長の長い電磁波のものはメーザーと呼ぶ。.

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アクチュエータ

アクチュエータ(actuator)は、入力されたエネルギーもしくはコンピュータが出力した電気信号を、物理的運動に変換する、機械・電気回路を構成する機械要素である。能動的に作動または駆動するもの。.

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イカロス出版

イカロス出版株式会社(イカロスしゅっぱん)は東京都新宿区市谷本村町2番3号に本社を置く出版社である。英字表記はIKAROS PUBLICATIONS LTD.。.

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エンテ型

ンテ型(エンテがた)とは、主翼の前方に前翼(カナード)を持つ固定翼機の設計である。 先尾翼機、カナード機も似た形状であるが、前翼型は、明確に揚力を生み出している場合に使われる。前翼と通常の水平尾翼を共に持つ機は三翼機といい、エンテ型には含めないことが多い。前翼と主翼ではなく主翼が2枚ある機はタンデム翼機というが、エンテ型と混同されることもある。 エンテ (Ente) とはドイツ語で鴨のことで、鴨が飛ぶ姿に似ていることからこう呼ばれる。エンテをフランス語に直訳したのがカナール (canard) で、これを英語読みしたのがカナードである。このようにエンテとカナードは同じ語源であるが、カナードは通常、(三翼機のものも含め)前翼自体を意味する。.

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光波妨害技術

光波妨害技術(こうはぼうがいぎじゅつ、Photonic countermeasure technologies)とは軍事技術の1分野であり、光波の波長領域である赤外線または紫外線の波長領域にある光線を受動的に遮蔽や減衰し、能動的に欺瞞の光線信号を発したりすることで敵兵器の機能を阻害するための技術である。 米空軍のロッキード MC-130のフレア放出.

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固体燃料ロケット

固体燃料ロケット(こたいねんりょうロケット)は、固体の燃料と酸化剤を混錬してロケット本体(モーターケース)に充填した固体燃料を使用するロケットである。単に固体ロケットとも呼ばれる。単純なものは主に、モーターケース、ノズル、推進薬、点火装置(イグナイター)で構成される。 液体燃料ロケットとは異なり、使用時にはポンプなどの機械部品で燃料を燃焼室に移送することなくロケット内部の燃料へそのまま点火する。 構造的にはロケット花火を例にすると想像するのに丁度いい。ケースが外側の紙ケース、ノズルが紙ケース下部、推進薬が火薬、点火装置が導火線である。実際ロケット花火も固体燃料ロケットの一種である。.

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空対空ミサイル

対空ミサイル(くうたいくうミサイル、air-to-air missile, AAM)は、兵器の1種であり、空中から発射され空中の目標を攻撃するためのミサイルである。.

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紫外線

紫外線(しがいせん、ultraviolet)とは、波長が10 - 400 nm、即ち可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波である。.

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青木謙知

青木 謙知(あおき よしとも、1954年12月6日 - )は日本の航空ジャーナリスト。日本テレビ客員解説員。.

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近接信管

VT信管の構造(MARK53型信管) 近接信管(きんせつしんかん 英語:Proximity fuze)は、砲弾が目標物に命中しなくとも一定の近傍範囲内に達すれば起爆させられる信管をいう。太平洋戦争期間中にアメリカ海軍の艦対空砲弾頭信管に採用され、命中率を飛躍的に向上させる効果が確認されたことにより注目された。目標検知方式は電波式以外に光学式、音響式、磁気検知式が開発され、魚雷等の信管にも応用されている。 最大の長所は目標に直撃しなくてもその近くで爆発することにより、砲弾を炸裂させ目標物に対しダメージを与えることができる点にある。 現在の正式な呼称は "Proximity fuze"。太平洋戦争当時のアメリカ軍の情報秘匿通称から「VT信管」(Variable-Time fuze) と俗称される。略意については、(兵器局VセクションのT計画で開発された信管)との説もある。またこの信管を「マジック・ヒューズ」と呼称していたこともある。.

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航空自衛隊

航空自衛隊(こうくうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの航空部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関である。 略称空自(くうじ)、英称 Japan Air Self-Defense Force (JASDF)。諸外国からは Japanese Air Force(日本空軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

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航空自衛隊の装備品一覧

航空自衛隊の装備品一覧(こうくうじえいたいのそうびひんいちらん)は、航空自衛隊が現在保有している装備品の一覧である。 また、過去に導入(開発中止になったものも含む)、あるいは将来導入予定の装備品も含めて記述する。.

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赤外線

赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。英語では infrared といい、「赤より下にある」「赤より低い」を意味する(infra は「下」を意味する接頭辞)。分光学などの分野ではIRとも略称される。対義語に、「紫より上にある」「紫より高い」を意味する紫外線(英:ultraviolet)がある。.

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F-15J (航空機)

F-15Jは、アメリカ合衆国のマクダネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発したF-15C/Dイーグルを、三菱重工業が中心となり、航空自衛隊向けにノックダウン及びライセンス生産した戦闘機である。.

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F-2 (航空機)

F-2(エフに、エフツー)は、F-1の後継として開発された日本・航空自衛隊の戦闘機である。1995年(平成7年)に初飛行を行い、2000年(平成12年)から部隊配備を開始した。 公式な愛称ではないが、関係者やファンからは「平成の零戦」や「バイパーゼロ」などと呼ばれることがある。.

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朝雲新聞

朝雲(あさぐも)は、防衛省・自衛隊関連のニュースを主とする日本の新聞。朝雲新聞社が発行している。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本電気

日本電気株式会社(にっぽんでんき、NEC Corporation、略称:NEC(エヌ・イー・シー)、旧英社名 の略)は、東京都港区芝五丁目(元・東京都港区芝三田四国町)に本社を置く住友グループの電機メーカー。 日電(にちでん)と略されることも稀にあるが、一般的には略称の『NEC』が使われ、ロゴマークや関連会社の名前などにも「NEC」が用いられている。 住友電気工業と兄弟会社で、同社及び住友商事とともに住友新御三家の一角であるが、住友の象徴である井桁マークは使用していない。.

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04式空対空誘導弾

04式空対空誘導弾(まるよんしきくうたいくうゆうどうだん)は日本の航空自衛隊が装備する短距離空対空ミサイル。開発名称はAAM-5。開発・量産主契約会社は三菱重工業。 90式空対空誘導弾(AAM-3)の後継として1991年より開発が開始され、2004年(平成16年)に制式承認。.

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1990年

この項目では、国際的な視点に基づいた1990年について記載する。.

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69式空対空誘導弾

69式空対空誘導弾(ろくきゅうしきくうたいくうゆうどうだん)は、日本が初めて自主開発した短距離空対空ミサイル。開発・生産は三菱重工業、開発名称はAAM-1(エーエーエムワン、アームワン) 航空自衛隊が装備中であったAIM-9B サイドワインダー(アメリカ合衆国製)が生産打ち切りの可能性があったため、開発された。1961年より試作が開始され、1969年(昭和44年)に制式採用された。 誘導方式はパッシブ赤外線ホーミング。性能はAIM-9Bとほぼ同等と考えられ、実質的にはコピーと言われている。 実際にはサイドワインダーは生産し続けられたため、ほとんど運用されなかった。 File:JASDF AAM-1 Seeker.JPG|シーカー部 File:JASDF AAM-1 Wing.JPG|後部安定翼.

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99式空対空誘導弾

99式空対空誘導弾(きゅうきゅうしきくうたいくうゆうどうだん)は、日本の航空自衛隊が装備する中距離空対空ミサイルである。AAM-4とも呼ばれる。主契約者は三菱電機。 誘導方式は初期から中間誘導は慣性誘導と発射母機からのデータリンクによる指令誘導、終末誘導にはミサイルに内蔵されたレーダーによるアクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)が用いられる。中間誘導は僚機に引き継がせることも可能。射程は100km前後と言われている。.

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