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IEEE 802.1Q

索引 IEEE 802.1Q

IEEE 802.1Q またはVLANタギングとは、IEEE 802.1 ワーキンググループが策定したネットワーク規格であり、ブリッジで連結された複数のネットワークで情報を漏洩させることなく同じネットワークリンクを透過的に共有する方式である。一般にイーサネットのネットワークでのカプセル化プロトコルを使った実装を指す。 IEEE 802.1Q-2014 は、MAC層におけるブリッジを基盤とした特定の概念モデルと IEEE 802.1D スパニングツリープロトコル によるVLANの意味を定義する。このプロトコルは、ネットワーク層レベルのスイッチやルーターを使ったVLAN同士の通信を可能にする。.

17 関係: 媒体アクセス制御ネットワーク層トークンリングブリッジ (ネットワーク機器)インターネットサービスプロバイダイーサネットカプセル化 (通信)コンピュータネットワークシスコシステムズスパニングツリープロトコルFrame Check SequenceIEEE 802.1IEEE 802.1aqIEEE 802.1DIEEE 802.2MACアドレスVirtual Local Area Network

媒体アクセス制御

媒体アクセス制御(英: Medium Access Control、MAC)またはメディアアクセス制御(英: Media Access Control、MAC)とは、IEEE 802においてOSI参照モデルの第2層にあたるデータリンク層の一部(副層)を成す通信プロトコルである。.

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ネットワーク層

ネットワーク層(ネットワークそう、network layer)は、OSI参照モデルにおける7階層の内の下から第3層の事である。TCP/IP参照モデルにおける4階層に対応付ける場合は、下から第2層のインターネット層に割り当てる。.

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トークンリング

トークンリング (Token Ring) は、LANの物理層およびデータリンク層の規格の一つ。 IBMが開発したもので、IEEE 802.5で規格化されている。通信速度は4Mbpsおよび16Mbps。ノードがリング状に接続されている点が特徴。 物理的にはハブで集線したスター型の構成をとる。ハブや壁面端子のコネクタは独特の大型のものが使われる。このコネクタにはオスメスの区別がなく、同じ形の2つのコネクタを接続する点に特徴がある。 論理的にはリング型トポロジーで構成され、そのリングをトークンと呼ばれる信号が高速で周回している(トークンパッシング)。 情報の送信権はトークンを得たノードが持つ。従って、物理的に「衝突」が発生しない。トークンと呼ばれるデータが常にリング状のネットワーク上を回っている為、データが送受信されていない時は、トークンは、ただネットワーク上を回っているだけである。データを送信するノードはまず空いているトークンを捕まえて、それをフレームに変えてデータを搭載して送り出す。ノードでは回ってくるフレームを監視していて、フレーム・ヘッダに自分宛のアドレスが記載されている場合にのみ、それを取り込む仕組みになっており、自分宛ではないデータについては、そのまま次のノードに回してしまう。情報はトークンに付加して次のノードに渡す。受信は自ノード宛ての情報だけを受信し、他ノード宛のものはトークンごと次のノードにまわす。データが壊れた場合など、どのノード宛の情報か不明のものが永久にネットワークを回り続けるのを防ぐため、ペイロードは何周かした後に破棄されるようになっている。従って、ネットワークの帯域を無駄なく使い切ることが出来る。 ネットワークの高速化のために、2つ以上のトークンを巡回させることも可能である。 通信速度(リングスピードという)の設定を誤った機器を接続すると、ネットワーク全体がダウンしてしまうという欠点があった。 CSMA/CD方式と違ってパケットの衝突(コリジョン)が生じないため、初期の10BASEイーサネットと比べると性能や安定性の面で優れていたが、イーサネットの高速化・低価格化やスイッチングハブの登場により優位性を失った。 日本ではIBM PCやLANの普及が遅れたため、あまり使われていない。 インターネット普及が進むにつれて、殆どのトークンリングがイーサネットに置換された。従って、世界的にも利用されなくなった技術と言え.

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ブリッジ (ネットワーク機器)

ブリッジは、OSI参照モデルのデータリンク層(レイヤ2)の情報を基にフレームの送信ポートを決定し転送するコンピュータネットワーク機器である。.

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インターネットサービスプロバイダ

インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)とは、インターネット接続の電気通信役務を提供する組織のことである。プロバイダやISPなどと略して呼ばれることが多い。日本では、電気通信事業者であり、インターネット接続事業者(略して接続事業者)と訳されることがある。.

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イーサネット

イーサネット (Ethernet) はコンピューターネットワークの規格の1つ。世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されている有線のLAN (Local Area Network) で最も使用されている技術規格で、OSI参照モデルの下位2つの層である物理層とデータリンク層に関して規定している。 現代の有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとそれ以上の層を規定した「TCP/IPプロトコル」の組み合わせが一般的である。.

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カプセル化 (通信)

ユーザーデータをTCP/IPプロトコルスタックでカプセル化する順序 コンピュータネットワークにおけるカプセル化(encapsulation)は、モジュラーな通信プロトコルの設計技法であり、上位のオブジェクトを下位の構造から隠蔽または内包させることで、ネットワークでの論理的に独立した機能を抽象化すること。 物理層はデータの物理的転送を受け持つ。リンクをカプセル化することにより、LANやIPで個々のコンピュータにグローバルアドレスを設定可能となっている。UDPなどは、ポート番号でWebサーバやTFTPサーバなどのサービスを指定でき、それによってアプリケーションやプロセスを選択できるようになっている。 カプセル化を論じるとき、より抽象化された層を上位層プロトコル、より具体的な層を下位層プロトコルと呼ぶ。ただし、単にIPの上と下の層をそれぞれ上位層プロトコルと下位層プロトコルと呼ぶこともある。 カプセル化はほとんどのネットワーキングモデルに共通する特徴であり、OSI参照モデルもTCP/IPも例外ではない。.

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コンピュータネットワーク

ンピュータネットワーク(computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。.

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シスコシステムズ

テムズ(Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。.

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スパニングツリープロトコル

パニングツリープロトコル(spanning tree protocol、STP)は、LAN内でループ構成を回避するためのデータリンク層の通信プロトコルである。IEEE 802.1Dで定義、および規格化されている。.

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Frame Check Sequence

Frame Check Sequence (フレームチェックシーケンス、以下FCSと略す)は通信プロトコルにおいてデータの誤り検出および訂正を行うため、フレーム内に付け加えられる特別なチェックサム符号のことである。.

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IEEE 802.1

IEEE 802.1 は、IEEE の IEEE 802 プロジェクトのワーキンググループ(WG、委員会)のうちの一つであり、次のような標準規格について審議を行っている。.

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IEEE 802.1aq

IEEE802.1aq標準に準拠したショーテストパスブリジング(SPB)はネットワークの設計や設定の複雑さを激減させながら複数経路のルーティングが実現するための技術である。 SPBは旧いスパニングツリープロトコル(IEEE 802.1D STP, IEEE 802.1w RSTP, IEEE 802.1s MSTP)から進化したプロトコルである。旧スパニングツリープロトコルは複数経路のルーティングが出来ず、更に各リング状(ループ)毎に一つのポートをいわゆるブロキングモードにする(トラフィックに使用不可)。 SPBは複数経路(同値)を同時に有効に使用でき、4096*4096のブロードキャストドメインをも提供できる(VLAN技術は4096のみ)。収束時間も早くトラフィック分散もできる。アクセス側の冗長性を向上するには802.1AX等との組み合わせも可能である。 SPBはイーサネット基盤の上に仮想ネットワークを提供できる。実現方法としてはトポロジ及び論理設定の情報を持ったリンクステートデータベースを利用する。同一仮想ネットワークのパケットはMiM 802.1ahにてエンカプスレーションし、転送される。ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャストもがサポートされる。 トポロジ及び論理設定の情報を持ったリンクステートデータベースのプロトコルはISISである。マイナーな拡張部分がRFC6329に定義されている。 詳しくは英文になります。.

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IEEE 802.1D

IEEE 802.1D(アイトリプルイーはちまるにてんいちディー)は、IEEE 802.1ワーキンググループが策定した、IEEEにおけるMACブリッジの標準規格。.

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IEEE 802.2

IEEE 802.2(あいとりぷるいーはちまるにこんまに)は、LANのデータリンク層中の上部に位置する、論理リンク制御(LLC)に関する共通規定。 LANで使用される、様々な媒体アクセス制御(MAC)の種類に依存しない、共通のサービスを上位層に対して提供する。IEEE 802.3イーサネット、IEEE 802.4トークンバス、IEEE 802.5トークンリングなどと組み合わせて使用されている。 02.

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MACアドレス

MACアドレス(マック・アドレス、)とは、ネットワーク上で、各ノードを識別するために設定されているLANカードなどのネットワーク機器のハードウェアに(原則として)一意に割り当てられる物理アドレスである。OSI参照モデルでいえば、第2層(データリンク層)Media Access Controlのアドレスにあたる。.

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Virtual Local Area Network

Virtual Local Area Network(バーチャル・ローカル・エリア・ネットワーク、VLAN、仮想LAN)は、スイッチなどのネットワーク機器の機能により、物理的な接続形態とは別に仮想的なネットワークを構成することである。スイッチの接続ポートやMACアドレス、プロトコルなどに応じて、端末のグループ化を実現する。.

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