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1979年の世界ラリー選手権

索引 1979年の世界ラリー選手権

1979年の世界ラリー選手権(1979 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第7回大会となる。前年より1戦多い全12戦でタイトルが争われた。追加となったニュージーランドは一昨年からの復帰で、現在でも開催されている息の長いイベントとなった。 1979年はドライバーズ・タイトルが争われる初のシーズンとなった。このタイトルは前年までのFIAカップを引き継いだ物となった。マニファクチャラーズとドライバーズの両タイトルは全戦のポイントで計算されたが、それぞれポイントシステムは異なった。マニファクチャラーズ・タイトルは1977年に採用されたシステムを継続して使用したが、総合順位とグループ順位を考慮したポイントが各マニファクチャラーの最上位の車両にのみ与えられた。ドライバーズ・タイトルは以前のシステムが使用され、単純に総合順位のみでポイントが与えられた。 このシステムは数年間継続されたが、結局は失敗となった。1979年のタイトルはフォードが獲得し、初のタイトルとなった。フォードは5勝を挙げたものの、新たな挑戦者のダットサンに肉薄され、元チャンピオンのフィアットも強力なライバルであった。しかしながら、フォードの幸運は短命であった。WRCには継続した参加を続けたが、2006年に再び獲得するまで、1979年のタイトルが唯一であった。 初めてのドライバーズ・タイトル争いは激戦が繰り広げられ、結局最終戦で決定した。ビヨルン・ワルデガルドがタイトルを獲得し、ハンヌ・ミッコラが2位となったが、両者のポイント差は1と非常に近接した物であった。.

68 関係: 世界ラリー選手権三菱自動車工業ミシェル・ムートンマルク・アレンマツダハンヌ・ミッコラポルシェポルシェ・911メルセデス・ベンツラリー・モンテカルロラリー・フィンランドラリー・ド・ポルトガルラリー・ニュージーランドラリー・スウェーデンラリー・サンレモランチアランチア・ストラトスラーダ (自動車)ラウノ・アルトーネンルノールノー・5ヴァルター・ロールボルボ・カーズボクスホールトヨタ・モータースポーツ (企業)トヨタ・カローラトヨタ・セリカトヨタ自動車トライアンフ・モーター・カンパニープジョープジョー・504ビョルン・ワルデガルドツール・ド・コルスティモ・サロネンデビッド・リチャーズフィアットフィアット・131フォード・モーターフォード・フィエスタフォード・エスコートフォード・オーストラリアベルナール・ダルニッシュアリ・バタネンアッティリオ・ベッテガアウディアウディ・80アクロポリス・ラリーウェールズ・ラリーGBオペルオペル・アスコナ...オペル・カデットオベ・アンダーソングラベルシェカー・メッタジャン・ラニョッティスティグ・ブロンクビストスコダタルボ (自動車メーカー)ターマックサンビーム (自動車)サンドロ・ムナーリサーブ・99サーブ・オートモービルサファリラリー国際自動車連盟FSO日産・スタンザ日産自動車 インデックスを展開 (18 もっと) »

世界ラリー選手権

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三菱自動車工業

三菱自動車工業株式会社(みつびしじどうしゃこうぎょう、略称:三菱自動車(みつびしじどうしゃ)・三菱自工(みつびしじこう)、Mitsubishi Motors Corporation、略称:)は、日本の自動車メーカーである。1970年に三菱重工業から独立した。 グローバルブランドスローガンは「Drive your Ambition」。 2016年10月に日産自動車が筆頭株主となり、ルノー.

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ミシェル・ムートン

ミシェル・ムートン(、1951年6月23日 - )は、フランスの元ラリードライバー。1980年代に世界ラリー選手権(WRC)で女性初の優勝を飾るなどWRCのトップレベルで活躍したことで知られ、「史上最も成功した女性レーシングドライバー」と評される。現役引退後は国際自動車連盟 (FIA) の要職で働いている。 ニックネームは「Shelley」。後のフォルクスワーゲングループ内プロジェクトでもあるアウディ・TTSの無人走行試作車のサブネームにも冠された。.

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マルク・アレン

マルク・アラン・アレン(Markku Allan Alén 1951年2月15日-)は、フィンランド人の元ラリードライバー。ヘルシンキ生まれ。1973年にスタートした世界ラリー選手権(WRC)の草創期から、1990年代初頭までを代表するラリードライバー。.

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マツダ

マツダ株式会社(Mazda Motor Corporation)は、広島県を本拠地としている日本の自動車メーカーである。.

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ハンヌ・ミッコラ

ハンヌ・オラヴィ・ミッコラ(Hannu Olavi Mikkola、1942年5月24日 - )は、フィンランド、ヨエンスー出身の元ラリードライバーで、1983年の世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズチャンピオン。フィンランドの1000湖ラリーに7回 、英国のRACラリーに4回優勝した。.

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ポルシェ

ポルシェ(Porsche A.G. )は、ドイツの自動車メーカーである。正式な社名は であり、日本語に直訳すると、 「F (フェルディナント) ・ポルシェ名誉工学博士株式会社」となる。 本社はドイツ南西部のシュトゥットガルト。高級スポーツカーとレーシングカーを専門に開発・製造し、中でも1963年に発売されたスポーツカー「911」は改良を重ねながら製造・販売されている。.

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ポルシェ・911

ポルシェ911(Porsche 911)はドイツの自動車製造者ポルシェが1964年から製造・販売しているスポーツカー 。.

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メルセデス・ベンツ

リー・ポインテッド・スター 本社・工場と博物館(ドイツ・シュトゥットガルト) 現行Sクラス(W222) ウニモグ U400 アクトロス メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)は、ドイツの自動車会社、ダイムラーが所有する乗用車、商用車のブランドである。 「メルセデス」とは、1899年当時、ダイムラー車のディーラー(販売代理店)を経営していたオーストリア=ハンガリー帝国の領事でありユダヤ系ドイツ人の富豪であるエミール・イェリネックの娘の名前である。イェリネックは自らが販売する自動車に、「ダイムラー」という硬い響きを避け当時流行していたスペイン風の響きを持つ名を冠したメルセデス(Mercedes )は、スペイン語の女性名。「神の恵み、慈悲」を意味する。。この「メルセデス」ブランドは非常に有名になり、ダイムラーは1902年、「メルセデス」を商標登録した。 欧米では一般に「メルセデス」「メルセデス・ベンツ」と呼ばれるのに対して、日本では「ベンツ」と呼ばれることが多い。ただしメルセデス・ベンツ日本は広告で「メルセデス・ベンツ」と表記し、モータースポーツ記事の一部はチーム名に含まれる「メルセデス」を用いる。自動車評論家の徳大寺有恒や、作家で評論家の五木寛之の著書、一部の自動車雑誌は、ドイツ語の発音に沿った「メルツェデス」という表記が用いることがある。.

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ラリー・モンテカルロ

1999年大会 ラリー・モンテカルロ(Rallye Automobile Monte Carlo)は、モナコ公国を中心に行われる世界ラリー選手権 (WRC) のイベント。1911年より行われている、ラリー競技の雛形となった歴史的イベントである。.

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ラリー・フィンランド

ラリー・フィンランド(Rally Finland)は、フィンランドで開催される世界ラリー選手権 (WRC) のイベント。旧称1000湖ラリー (1000 Lakes Rally) 。毎年50万人が訪れる北欧最大のモータースポーツの祭典である。.

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ラリー・ド・ポルトガル

ラリー・ド・ポルトガル(Rally de Portugal)はポルトガル北部地方で開催される世界ラリー選手権 (WRC) の一戦。1967年創設。1973年のWRC創設時からカレンダーの1戦として行われてきた。.

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ラリー・ニュージーランド

2006年 ラリー・ニュージーランド(Rally New Zealand)はニュージーランド北島のオークランドで開催される世界ラリー選手権 (WRC) の一戦。.

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ラリー・スウェーデン

ラリー・スウェーデン(Rally Sweden, Svenska rallyt)は、スウェーデンで開催される世界ラリー選手権 (WRC) のイベント。スウェディッシュ・ラリー (Swedish Rally) とも呼ばれる。現在ではWRC唯一のフルスノーラリー。.

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ラリー・サンレモ

ラリー・サンレモ(Rallye Sanremo)は、イタリア・サンレーモで開催されるヨーロッパラリー選手権(ERC)の中の一戦である。かつてはラリー・デ・イタリアとも呼ばれていた。かつてはグラベルとターマック双方を走るミックスラリーだったが、1997年以降はオールターマックのイベントとなっている。.

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ランチア

ランチア(Lancia Automobiles S.p.A. )は、イタリア・トリノを本拠地とする自動車メーカーである。1906年に設立され、1969年以降はフィアットグループの傘下にある。.

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ランチア・ストラトス

トラトス(STRATOS)は、ランチアが製造したスポーツカー。世界ラリー選手権(WRC)で勝利することを目的に開発されたホモロゲーションマシンである。その異色性と希少性より、第一級のコレクターズアイテムに挙げられている。.

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ラーダ (自動車)

ラーダ(Lada, ЛАДА)は、ロシアの自動車メーカーであるアフトヴァースが製造・販売を行っている自動車ブランドである。元々は海外向けのブランドで、旧ソビエト連邦では「ジグリ」 (Zhiguli) 名で販売されていたが、現在は内外問わず「ラーダ」ブランドで販売されている。ラーダという呼称はヴァイキングが用いた帆船に由来し、同車のエンブレムも図案化された帆船をモチーフとしている。.

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ラウノ・アルトーネン

ラウノ・アウグスト・アルトーネン(Rauno August Aaltonen, 1938年1月7日 - )は、フィンランド人の元ラリードライバー。姓はアールトネン表記もあり。.

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ルノー

メガーヌ RS R.S.17 ルノー(Renault S.A.)は、フランスのパリに本社を置く自動車製造会社。グループの日産自動車やダチア、ルノーサムスン自動車などを含めると世界最大の自動車会社である。.

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ルノー・5

ルノー 5(ヨーロッパ仕様) ルノー 5(Renault 5 )は、フランスの自動車会社ルノーが製造したハッチバック型の小型乗用車。.

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ヴァルター・ロール

ヴァルター・ロール(Walter Röhrl, 1947年3月7日 - )は、ドイツのラリードライバー、レーサーである。との世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズチャンピオン。近年のプレス表記上では「ワルター・ロール」と記される。.

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ボルボ・カーズ

ボルボ・カー・コーポレーション(Volvo Car Corporation )、通称ボルボ・カーズ(Volvo Cars)は、中国の浙江吉利控股集団傘下のスウェーデンの自動車会社。2010年8月まではフォード・モーター内のプレミアム・オートモーティブ・グループに属していた。ボルボ・カーズの前身は、ボルボグループ(いわゆるトラック部門や船舶エンジン部門で構成されるコングロマリット)の乗用車部門である。1998年にこの乗用車部門が64億ドルでフォードに買収されたことから、フォード傘下の自動車会社としてボルボ・カーズが誕生した。ボルボとフォードの間には資本関係は無いが、ボルボの商標はボルボとフォードが共同所有する企業、ボルボ・トレードマーク・ホールディングABに帰属しており、同社の許諾によりフォードがボルボの名称を乗用車に冠していた。2010年にボルボ・カーズはフォードから浙江吉利控股集団(中国企業で元々は冷蔵庫製造会社)に18億ドルで売却された。.

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ボクスホール

ボクスホール(Vauxhall )は、イギリスの自動車メーカーであり、フランスのPSAの現地法人である。 2017年現在、販売している乗用車の多くは同じくPSAの子会社であるオペル車のバッジエンジニアリングである。なお、かつて米国ゼネラルモーターズ(GM)系列時代はイギリス国外へ輸出され、日本でも販売されていたが、現在はイギリスのみの販売である。 日本語では「ボグゾール」「ボクソール」「ボックスホール」または「ヴォクスホール」などとも表記されるが、輸入販売元(ヤナセ:当時)により公式に採用された表記はボクスホールである。.

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トヨタ・モータースポーツ (企業)

トヨタ・モータースポーツ有限会社 (Toyota Motorsport GmbH) は、トヨタ自動車の完全子会社。略称はTMG。本社所在地はドイツのケルン。敷地の広さは30000㎡で、従業員は日本人を含めた約300名が働いている。.

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トヨタ・カローラ

ーラ(COROLLA)は、トヨタ自動車が1966年より製造・販売している乗用車のブランド(商標)、および車名である。 本稿ではカローラシリーズの基本形となるセダンを中心に、以下のモデルについても便宜上記述する。.

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トヨタ・セリカ

リカ(Celica )は、トヨタ自動車が1970年から2006年まで製造・販売していたハードトップおよびクーペ型の乗用車。日本初のスペシャリティカーとして初代モデルは70年代に一世を風靡した。歴代モデルには斬新なデザインが採用され、北米や欧州にも輸出された。日本国内の取り扱い販売店はトヨタカローラ店。 モータースポーツにおけるベース車両としても長く活躍し、1970年代から2000年代までにマカオグランプリ、IMSA、WRC、パイクスピーク・ヒルクライム、NASCARなどで優勝を収めるなど、トヨタの栄光の立役者となり続けた。 また、この項目では以下のモデルについても記述する。.

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トヨタ自動車

トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 トヨタグループ全体の2017年の世界販売台数は約1038万台で3位、トヨタブランド単独では約847万台で世界第1位である。またインターブランドジャパンの調査による、世界展開している日本企業のブランド価値ランキングで10年連続1位を獲得している。 本社が位置する豊田市は、奈良時代から約1,300年間「挙母(ころも、挙母市)」と称された地名を1959年に「豊田(豊田市)」へ改称することを市議会で決議し、本社所在地の表示が「挙母市大字下市場字前山8番地」から「豊田市トヨタ町1番地」に変更された。日本の企業城下町で、市名に企業名が採られた稀な事例である。.

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トライアンフ・モーター・カンパニー

トライアンフ・モーター・カンパニー (Triumph Motor Company) は、イギリスにかつて存在した自動車メーカーおよびブランド。現在「トライアンフ」の商標はBMWが所有している。トライアンフの始まりは、ジークフリート・ベットマンが1885年に創立した S. Bettmann & Co であり、同社はヨーロッパから自転車を輸入し、自身の名を付けてロンドンで販売していた。「トライアンフ」の商標は翌年に定められ、1887年にベットマンはパートナーのモリッツ(モーリス)シュルトと手を組んだ。1889年に両者はコヴェントリーで自身の手による自転車の製造を始めた。.

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プジョー

プリンス車の参考とされた プジョー(Peugeot S.A.)は、フランスの自動車メーカーで、かつ世界最古の量産自動車メーカーである。同じフランスのシトロエン等を傘下に持ち、企業グループ「PSA・プジョーシトロエン」を構成している。 その他、50cc - 500ccのモーターサイクルを欧州市場にて、製造販売している。また19世紀末より1980年代まで自転車を製造しており、プジョーの自転車は通算10回、ツール・ド・フランスの総合優勝者の使用機材となっている。 後ろ足で立ち上がるライオンをかたどった企業ロゴ(ベルフォールのライオン)を採用している。.

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プジョー・504

プジョー504(Peugeot 504 )は、フランスの自動車会社、オートモビル・プジョーが1968年から1983年まで製造・販売した中型乗用車(アルゼンチンでは1999年までライセンス生産が続けられた)。 吊り目のヘッドライトと途中からスロープ状になったトランクのデザインが特徴的なスタイルは、前身の404(その後も長く並行生産された)同様、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナによるデザインである。技術的にはサスペンションが4輪独立懸架になったことが特徴であったが、後に登場するワゴンやセダンの廉価モデルではリジッド式が用いられた。全体的に手堅い設計であったが、美しいスタイルとバランスの取れた良識的な設計が評価され、同年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 当初のエンジンは直列4気筒OHV1,800ccで、キャブレター仕様とインジェクション仕様があったが、後に2,000ccガソリン、2,100cc/2,300ccディーゼルも追加された。セダンの他、ワゴンやピックアップ、そして同じくピニンファリーナのデザインによる美しいクーペとカブリオレがあった。クーペとカブリオレには1974年に、ルノー・ボルボと共同開発したV6エンジン付きモデルも登場した。 耐久性に優れ、アフリカや中南米でも多数がライセンス生産されタクシーにも広く用いられた他、サファリ・ラリーでも好成績を収めた。 1979年に後継モデルの505が登場、先代の404同様、徐々にバリエーションを縮小して世代交代した。日本には当初ではジャガーの総代理店として知られた新東洋企業によってガソリンエンジンの対米仕様(丸型4灯ヘッドライト)が極く少数輸入されたが、1973年ころに輸入中止となった。しかし輸入権を引き継いだセゾングループの西武自動車販売が、1980年になって2,300ccディーゼルを積む504Dの輸入を開始、排ガス規制の対象外であることからほぼ英国仕様のまま(ヘッドライトも)の姿でありながら、右ハンドル、AT、クーラー、パワーステアリング付きで300万円を切る価格であったことから好評で、当時としては比較的多数が輸入された。 しかし、この504Dのクーラーはグローブボックス下に後付けで取り付けられたつり下げ型で、長時間使用すると霜が凍り付いたりし、快適とはほど遠かった。また、ディーゼル特有の始動時の予熱の必要性、騒音の大きさなどにより、乗用車としての使い勝手は決してよくなかった。.

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ビョルン・ワルデガルド

ビョルン・ワルデガルド(瑞Björn Waldegård、1943年11月12日 - 2014年8月29日)はスウェーデンのラリードライバー。に世界ラリー選手権 (WRC) の初代ドライバーズチャンピオンを獲得した。 スウェーデンでのニックネームは「Walle」。昔の日本のプレス表記では苗字表記が「ワルデゴールド」等多々発音の違いによる表記があるが、現プレスでの表記上では「ビヨン・ワルデガルド」と表記される。.

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ツール・ド・コルス

2016年 ツール・ド・コルス-ラリー・ド・フランス(Le Tour de Corse-Rallye de France )は1956年からフランスのコルシカ島で開催されているラリー。ラリー・モンテカルロやアクロポリス・ラリーと並ぶクラシックイベントで、数々の逸話が生まれた。.

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ティモ・サロネン

ティモ・サロネン(Timo Salonen、1951年10月8日 - )はフィンランドの元ラリードライバー。の世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズチャンピオン。.

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デビッド・リチャーズ

デビッド・リチャーズ デビッド・ペンダー・リチャーズ( CBE、1952年6月3日 - )はウェールズ出身のモータースポーツ関係者。プロドライブの会長であり、F1チームベネトン・フォーミュラおよびB・A・Rの元チーム代表。.

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フィアット

フィアット(FIAT S.p.A.)は、イタリアの自動車メーカーである。現在は、持株会社であるフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の一部門を構成する。.

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フィアット・131

フィアット・131(Fiat 131 )は、イタリアの自動車メーカー・フィアットが1974年から1984年まで生産した小型乗用車である。多くのモデルにはトリノ近郊にある131の生産工場所在地に因んで「ミラフィオーリ」というサブネームが付けられていた。.

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フォード・モーター

フォード・モーター(Ford Motor Company)は、アメリカの自動車メーカーである。いわゆるビッグスリーの一つである。 フォードは自動車の大量生産工程、および工業における大規模マネジメント(科学的管理法)を取り入れたことで20世紀の産業史・経営史に特筆される。特に1913年、組み立て工程にベルトコンベアを導入し流れ作業を実現したことは有名である。大量の自動車を早く生産できる高効率の工場設備、士気を高める高給料の工員、一台当たりの生産コストの革新的な低減を組み合わせたフォード生産方式は「フォーディズム」の名で世界的に知られるようになった。.

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フォード・フィエスタ

フォード・フィエスタ (Ford Fiesta)は、フォードが生産する、Bセグメントに属するハッチバック型の小型乗用車である。 2018年4月、フォードはハッチバックなどの車種を整理することを表明しており、北米市場向けフィエスタの次期モデルは開発されない見込み。.

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フォード・エスコート

フォード・エスコート は フォードの欧州部門が1967年から2002年まで生産していた小型大衆車である。同じ名称で設計が異なる車が北米大陸においても長年にわたって生産された。 なお、最初にエスコートの名が使われたのは1950年代、前身に当たる のワゴン版からであったが、販売台数は少なかった。.

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フォード・オーストラリア

フォード・オーストラリア()は、アメリカ合衆国の自動車メーカー「フォード・モーター」傘下のオーストラリア法人。.

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ベルナール・ダルニッシュ

ベルナール・ダルニッシュ(、1942年3月28日 - )はフランスの元ラリードライバー、元レースドライバー。 ランチア・ストラトスを駆り、1976年と1977年にヨーロッパ・ラリー選手権、1976年と1978年にフランス・ラリー選手権を制覇した。また「ターマックのスペシャリスト」としてツール・ド・コルスを6回制し、この偉業は後に並んだディディエ・オリオールとともに最多勝記録である。.

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アリ・バタネン

アリ・ピエティ・ウオレヴィ・ヴァタネン(Ari Pieti Uolevi Vatanen, 1952年4月27日 - )は、フィンランド出身のラリードライバー。の世界ラリー選手権 (WRC) ドライバーズチャンピオン。パリ・ダカール・ラリーでは4度の総合優勝者。欧州議会議員も務めた。.

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アッティリオ・ベッテガ

アッティリオ・ベッテガ(、1953年2月19日 - 1985年5月2日)は、イタリア出身のラリードライバーである。.

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アウディ

アウディ(ラテン語:Audi)は、フォルクスワーゲングループに属しているドイツの自動車メーカーである。.

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アウディ・80

アウディ80(Audi 80 )は、西ドイツ(1990年以降はドイツ)の自動車メーカー、アウディが1966年から1996年まで生産していた小型乗用車である。 初代、2代目のモデルはフォルクスワーゲン・パサートと兄弟車の関係にあった。2代目-4代目モデルの上級仕様は「アウディ・90という名称で販売された。また、80/90は、北米、及びオーストラリア市場においては、1973年から1979年まで「フォックス(Fox )」、1980年から1987年までは「A4000」の名称で販売されていた。.

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アクロポリス・ラリー

2011年のアクロポリス・ラリー アクロポリス・ラリー(Acropolis Rally)は、ギリシャで開催される世界ラリー選手権 (WRC) の伝統的な一戦。 1951年に初開催、1973年のWRC創設よりカレンダーに加わり、1974年のオイルショック、2010年のローテーション制による休止を除いて毎年開催されてきた。2014年はWRCのカレンダーから外れ、ヨーロッパラリー選手権 (ERC) の1戦として開催。.

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ウェールズ・ラリーGB

2012年大会 ウェールズ・ラリーGB(Wales Rally GB)は世界ラリー選手権 (WRC) の1レース。ウェールズで開催される、ラリー・モンテカルロに次ぐ歴史を持つイベント。.

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オペル

ペルのエンブレムと標語「我らはクルマと共に生きる」 オペル (Opel 、正式社名:アダム・オペル、Adam Opel AG )は、ドイツの自動車メーカーである。会社設立は1863年であり、ヘッセン州ダルムシュタット行政管区グロース=ゲーラウ郡リュッセルスハイムを本拠としている。 1929年以降はゼネラルモーターズ(GM)の100%子会社となり、イギリスを拠点とするボクスホールとともにGMの欧州ビジネスを担ってきた。2017年、PSA・プジョーシトロエンによる買収が報じられ、同年3月6日、正式に買収が発表された。.

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オペル・アスコナ

アスコナ(Ascona )は、ゼネラルモーターズのドイツ子会社オペルの中型車。1970年から1988年までに3世代が販売された。 ドイツのTVアクションドラマシリーズであるアラーム・フォー・コブラ11で、カーチェイスやクラッシュシーンで多く使用された車の1台。.

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オペル・カデット

デット(Kadett )はドイツの自動車メーカー・オペルがかつて生産していた乗用車である。 第二次世界大戦前の1936年から1940年にかけ初代が短期間生産されたが、戦後1962年に2代目モデルとして復活、モデルチェンジを繰り返しつつ、1992年にアストラに世代交代するまで生産された。1960年代から1980年代にかけ、フォルクスワーゲンのビートルやゴルフ、ドイツ・フォードのエスコートと常に販売台数を競ったドイツの代表的な大衆車である。 カデットとはドイツ語で「士官候補生」を意味し、上級車の「カピテーン」(艦長)・「アドミラル」(提督)同様、軍人の職位を表す名称である。.

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オベ・アンダーソン

ベ・アンダーソン オベ・アンダーソン(Ove Andersson、1938年1月3日 - 2008年6月11日)は、スウェーデン出身のレーシングドライバーであり、トヨタ・チーム・ヨーロッパ(現TMG)の監督。ドライバーとしてはWRC優勝、監督としてはWRCチャンピオン、ル・マンクラス優勝など輝かしい成績を誇る。.

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グラベル

グラベル(gravel)とは、一般には砂利、砂利道のことを指すが、モータースポーツ用語ではラリーコース中での非舗装路面一般を指す。 対義語はターマック。類義語としてダートがある。 Category:モータースポーツ用語.

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シェカー・メッタ

ェカー・メッタ(Shekhar Mehta )、本名チャンドラシェカー・メッタ(Chandrashekhar "Shekhar" Mehta 、1945年6月20日 – 2006年4月12日)は、ウガンダで生まれたケニアのラリー・ドライバー。日本プレスの当時からの表記では「シェーカー・メッタ」と表記される場合が多い。.

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ジャン・ラニョッティ

ャン・"ジャンノ"・ラニョッティ(Jean "Jeannot" Ragnotti、1945年8月29日 - )はフランス・カルパントラ出身のラリードライバー。.

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スティグ・ブロンクビスト

ティグ・ブロンクビスト("Stig" Lennart Blomqvist、1946年7月29日-)はスウェーデン出身のラリードライバーであり、1984年世界ラリー選手権 (WRC) のドライバーズチャンピオンである。昔の日本のプレス表記では苗字表記が「ブロンキスト」「ブロンクヴィスト」など各国参考メディア上の発音の違いによる表記があるが、現プレスでの表記上では「スティグ・ブロンクビスト」と表記される。 息子は2010年に史上最年少でフォーミュラ・ルノー選手権を制したトム・ブロンクビスト。.

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スコダ

ダ、シュコダ (Skoda, Škoda).

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タルボ (自動車メーカー)

タルボ(Talbot、タルボットとも )は、かつて存在したイギリスの大衆車メーカー・自動車ブランドである。 その歴史はフランスとの関わりも強く、現在タルボ・ブランドを所有しているのもフランスのPSA・プジョーシトロエングループである。.

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ターマック

ターマック は、骨材にタールをしみ込ませて固めた舗装、あるいはその舗装路面である。 タルマック、タールマクともいう。 は商標で、一般名称はタールマカダム である。マカダムとは、砕石をロードローラーで踏み固めるだけの舗装である。.

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サンビーム (自動車)

ンビーム (Sunbeam)はイギリス・ウルヴァハンプトンのJohn Marston Co. Ltdが1888年に商標登録したトレードマークである。同社は最初自転車を、続いてモーターサイクル、自動車製造に進み、それら全てにサンビームのブランドを冠した。サンビームは初めてグランプリレースで優勝した英国車で、数々の速度記録を樹立したことでも知られる。.

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サンドロ・ムナーリ

ンドロ・ムナーリ(、1940年3月27日 - )は、イタリア出身の元モーターレースドライバー、元ラリードライバー。ランチア・ストラトスを駆りラリー・モンテカルロを3連覇し、「ドラーゴ・ディ・カヴァルツェレ」(カヴァルツェレのドラゴン、Il Drago di Cavarzere)と呼ばれた。.

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サーブ・99

ーブ・99はスウェーデンの航空機メーカー・サーブの自動車部門(現サーブ・オートモービル)が1968年から1984年まで製造、販売していた中型乗用車。航空機の設計思想を取り入れた個性的なデザイン、高度な耐寒性・安全性で1970年代のサーブの堅実な成長を支え、対米輸出(特に東海岸)においても成功を収めた。また、ターボチャージャーを実用車に採用した先駆的存在でもある。.

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サーブ・オートモービル

ーブ・オートモービル (Saab Automobile AB) はスウェーデンの自動車メーカー。.

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サファリラリー

ファリラリー(英語:Safari Rally)とは、アフリカのケニアを中心に行なわれるラリーイベント。現在はアフリカラリー選手権 (英語) の一戦だが、2002年までは世界ラリー選手権 (WRC) の一戦に含まれていた。.

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国際自動車連盟

国際自動車連盟(こくさいじどうしゃれんめい、Fédération Internationale de l'Automobile)は、世界各国の自動車団体により構成される非営利の国際機関。略称はFIA。本部はフランスのパリにある。2009年以降の会長はジャン・トッド。.

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FSO

FSO.

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日産・スタンザ

タンザ(STANZA )は、日産自動車で生産されていた乗用車で、バイオレットとオースターの姉妹車である。本稿では日本国内販売終了後に北米で販売された同名のモデルについても述べる。.

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日産自動車

日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ、Nissan Motor Co., Ltd.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカー。通称とブランド名は日産(Nissan)。北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ(Infiniti)、また新興国向けには低価格ブランドのダットサン(Datsun)を展開する。 フランスのルノー、三菱自動車工業と共に、ルノー・日産・三菱アライアンスを形成している。また三菱自動車工業の筆頭株主でもある。アライアンスの2017年の世界販売台数は約1061万台で世界首位。.

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