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120度幻日

索引 120度幻日

120度幻日(ひゃくにじゅうどげんじつ, 120°parhelion)とは、太陽と同じ高さの、太陽から方位角で120度離れた所に出現する白い発光。大気光学現象の1つ。120度の幻日。 120度幻日 幻日環が見えている場合、幻日環に重なって見える。ただ、幻日環が見えても120度幻日は見えない場合がある。120度幻日は左右2つのペアで出現し、その間の方位角は60度である。 六角板状の氷晶を太陽光が通って見える。六角形の上面から屈折しながら入射し、四角形の側面で反射した後、隣の四角形の側面で再び反射し、六角形の下面から屈折しながら出射して見えると考えられている(他の経路を通る太陽光もある)。もともと入射した方向から約150度も離れた方向から出射する。屈折2回、反射2回を経る。.

8 関係: 大気光学現象太陽太陽光幻日幻日環六角形氷晶方位角

大気光学現象

大気光学現象(たいきこうがくげんしょう)とは、大気そのものや、大気中の水滴や氷晶(雲や霧など)によって、太陽又は月の光が反射、屈折、回折などを起こすことによって見える光学現象一般を指す。大気光象 (たいきこうしょう)、気象光学現象 (きしょうこうがくげんしょう) とも呼ぶ。 光の経路や氷晶の形などによる分類は目安を示した。複雑なものや観測例が少ないものに関しては、分類が不正確な場合がある。.

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太陽

太陽(たいよう、Sun、Sol)は、銀河系(天の川銀河)の恒星の一つである。人類が住む地球を含む太陽系の物理的中心尾崎、第2章太陽と太陽系、pp. 9–10であり、太陽系の全質量の99.86%を占め、太陽系の全天体に重力の影響を与えるニュートン (別2009)、2章 太陽と地球、そして月、pp. 30–31 太陽とは何か。 太陽は属している銀河系の中ではありふれた主系列星の一つで、スペクトル型はG2V(金色)である。推測年齢は約46億年で、中心部に存在する水素の50%程度を熱核融合で使用し、主系列星として存在できる期間の半分を経過しているものと考えられている尾崎、第2章太陽と太陽系、2.1太陽 2.1.1太陽の概観 pp. 10–11。 また、太陽が太陽系の中心の恒星であることから、任意の惑星系の中心の恒星を比喩的に「太陽」と呼ぶことがある。.

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太陽光

雲間から差す太陽光。 太陽光(たいようこう、sunlight)とは、太陽が放つ光である。日光(にっこう)とも言う。地球における生物の営みや気候などに多大な影響を与えている。人類も、太陽の恵みとも言われる日の光の恩恵を享受してきた。.

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幻日

幻日 (げんじつ) とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。なお、月に対して同じような光が見える場合もあり、この場合は幻月 (げんげつ) と呼ばれる。.

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幻日環

幻日環(げんじつかん、英語:parhelic circle)とは、天頂を中心として太陽を通る光の輪が見られる大気光学現象のことである。月でも同様の現象が見られることがあり、こちらは幻月環(げんげつかん)と呼ばれる。天頂を中心とした完全な輪になるものはきわめて稀にしか見られず、ほとんどの場合は太陽付近だけの弧として観察される。暈(かさ)、幻日などの他の大気光学現象と同時に見られることが多い。 幻日と関連しているような名前であるが、幻日が氷晶内での太陽光の屈折によって起こる現象であるのに対し、幻日環は氷晶の表面での太陽光の反射によって起こる現象であり、むしろ太陽柱と同類の現象である。 太陽柱が氷晶の地面に対して水平な面での反射で起こされるのに対し、幻日環は氷晶の地面に対して垂直な面での反射で起こされる。雲が長い六角柱状の氷晶からできており風が弱い場合、この氷晶は浮力によって六角形の面が地面に対して垂直の向きにそろう。また、雲が六角板状の結晶からできている場合、この氷晶は浮力によって六角形の面が地面に対して水平、つまり側面が地面に対して垂直の向きにそろう。これらの地面に対し垂直な面で太陽光が反射されると、太陽と同じ高度に太陽の虚像が見られることになる。 幻日環は反射によって起こる現象であるので暈などのように色がついて見えることはない。 『史記』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあるのは、幻日環を指すといわれている(暈#白虹貫日)。 Category:大気光学現象.

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六角形

六角形(ろっかくけい、ろっかっけい、hexagon)は、6つの辺と頂点を持つ多角形の総称である。.

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氷晶

氷晶(ひょうしょう、ice crystal)とは、氷の結晶のこと。特に、六角柱、六角板、樹枝状などの形をした、小さな氷の粒子のことを指すことが多い。大気中で、氷晶が大きく成長した雪の結晶は雪片、霰や雹などの結晶は氷粒などと呼ぶ。 走査型電子顕微鏡で撮影した氷晶。コンピュータで着色してある。 樹枝状の霜 球形の氷晶が割れたもの 長い柱状の氷晶 車の窓に落ちた雪の結晶.

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方位角

方位角(ほういかく、)とは、方位(方向の水平成分)の数値表現であり、基準となる方位との間の角度のことを言う。工学の分野では、磁気テープの記録・再生装置においてテープの進行方向に対するヘッドの角度のことをアジマス(azimuth)という。ただし、日本語では方位角と訳さず表音的にアジマスと呼んでいる。--> 航空分野においては、機首の方向や進行方向を示すのに用いられる。 水平座標系や天測航法、また衛星通信用地上アンテナの光軸方向を示すときには、水平方向の方位角と、垂直方向の仰角という2つの角度を用いる。 角度の単位は測量や航法などの分野においては標準的には度・分・秒が用いられる。.

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