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ヘッダファイル

索引 ヘッダファイル

ヘッダファイル(Header file)は、特にC言語やC++でのプログラミングで使われるファイルであり、一般にソースコード形式をしていて、コンパイラが別のソースファイルの一部として自動的に展開して使用する。一般にヘッダファイルは、ソースファイルの先頭部分に書かれたディレクティブによってインクルード(その場に内容を展開)される。インクルードファイル(Include file)とも。 ヘッダファイルには、サブルーチンや変数やその他の識別子の前方宣言が含まれていることが多い。複数のソースファイルで宣言する必要のある識別子を1つのヘッダファイルに置き、必要に応じて個々のソースファイルがそのヘッダファイルをインクルードする。 C言語やC++では、標準ライブラリ関数はヘッダファイルで宣言されている。詳しくは、標準Cライブラリと標準C++ライブラリを参照されたい。.

25 関係: 変数 (プログラミング)マクロ (コンピュータ用語)モジュールプロトタイププログラミング (コンピュータ)プログラミング言語プログラム (コンピュータ)パッケージ (Java)ディレクティブファイル (コンピュータ)アプリケーションプログラミングインタフェースインライン関数インタフェース (情報技術)インタフェース記述言語コンパイラソースコードサブルーチン前方宣言C++C言語識別子関数プロトタイプJava標準C++ライブラリ標準Cライブラリ

変数 (プログラミング)

プログラミングにおいて、変数(へんすう、variable)とは、プログラムのソースコードにおいて、扱われるデータを一定期間記憶し必要なときに利用できるようにするために、データに固有の名前を与えたものである。 一人一人の人間が異なる名前によって区別されるように、一つ一つの変数も名前によって区別される。これにより、複数のデータを容易に識別することができる。変数名は一般に(字句的には)識別子である、ないし、変数の識別子のことを変数名という。一般に、変数が表しているデータをその変数の値(あたい)という。.

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マクロ (コンピュータ用語)

マクロ (macro) は「大きい」「巨大な」といったような意味の語であるが、コンピュータ関係では、アプリケーションソフトウェアなどの操作などといった、プログラミング言語と比較して粒度が大きい操作をまとめて自動化したりする機能を指して良く使われる。マクロを記述するコンピュータ言語をマクロ言語と言う(言語の無いマクロ機能もある)。また、テキスト等の変換を記述する変換言語もマクロと呼ばれる。 この記事と、マクロ言語の記事は、それぞれに書くべき内容と書かれている内容が混乱している。また以下の内容のいくつかは変換言語についてのものである。.

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モジュール

モジュール(module)とは、工学などにおける設計上の概念で、システムを構成する要素となるもの。いくつかの部品的機能を集め、まとまりのある機能を持った部品のこと。モジュールに従っているものをモジュラー (modular)という。 入出力を絞り込み、標準化することで、システム開発を「すり合わせ」から「モジュールの組合わせ」にすることができる。.

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プロトタイプ

プロトタイプ(prototype)は、デモンストレーション目的や新技術・新機構の検証、試験、量産前での問題点の洗い出しのために設計・仮組み・製造された原型機・原型回路・コンピュータプログラムのことを指す。 「プロトタイプ」(原型)という言葉の原義的には、量産モデルに発展させることが前提、ないし少なくともそのつもりはあるという点が、実験機や試験機や試作機(車)などと異なるが、たとえば制式採用を決定するコンペで敗れるなどして結局量産されないこともままあり、厳密な区別は無い(難しい)。.

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プログラミング (コンピュータ)

ンピュータのプログラミング(programming)とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。.

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プログラミング言語

プログラミング言語(プログラミングげんご、programming language)とは、コンピュータプログラムを記述するための形式言語である。なお、コンピュータ以外にもプログラマブルなものがあることを考慮するならば、この記事で扱っている内容については、「コンピュータプログラミング言語」(computer programming language)に限定されている。.

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プログラム (コンピュータ)

ンピュータプログラム(英:computer programs)とは、コンピュータに対する命令(処理)を記述したものである。コンピュータが機能を実現するためには、CPUで実行するプログラムの命令が必要である。 コンピュータが、高度な処理を人間の手によらず遂行できているように見える場合でも、コンピュータは設計者の意図であるプログラムに従い、忠実に処理を行っている。実際には、外部からの割り込み、ノイズなどにより、設計者の意図しない動作をすることがある。また設計者が、外部からの割り込みの種類を網羅的に確認していない場合もある。.

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パッケージ (Java)

Javaパッケージ(Java package)は名前空間の中にあるJavaクラスをまとめるメカニズムである。Javaパッケージは、JARファイルと呼ばれる圧縮ファイルの中に保存することができ、クラス群を一つのグループとしてまとめた方が1つずつダウンロードするよりも高速化される。プログラマも一般に同じカテゴリに属しているクラスや類似した機能を提供するクラスをまとめたパッケージを使う。 Javaソースファイルはファイルの先頭にソースファイルが定義したクラスのパッケージを明示するpackage構文を含むことができる。.

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ディレクティブ

ディレクティブ(Directive)は、プログラミングにおいてコマンドのような意味で使われる用語であり、プログラミング言語の一部の構成要素(例えば、コンパイラやアセンブラに処理方法を指示する記述など)を指すこともある。.

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ファイル (コンピュータ)

ンピュータにおけるファイル(file)は、コンピュータでデータを扱いやすくするための仕組み。場合によってはデータセット(data set)とも呼ばれる。.

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アプリケーションプログラミングインタフェース

アプリケーションプログラミングインタフェース(、)とは、広義の意味ではソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。 APIには、サブルーチン、データ構造、オブジェクトクラス、変数などの仕様が含まれる。APIには様々な形態があり、POSIXのような国際規格、マイクロソフトのWindows APIのようなベンダーによる文書、プログラミング言語のライブラリ(例えば、C++のStandard Template Libraryやなど)がある。 商業的に使われる狭義の意味ではOSやミドルウェアやWebサービス等サービスを利用するアプリケーション(Application)を作成する(Programming)ためのインターフェース(Interface)である。こちらの意味ではサービスから提供されないStandard Template Libraryなど言語の標準ライブラリーは含まない。 APIはApplication Binary Interface (ABI) とは異なる。APIはソースコードベースだが、ABIはバイナリインタフェースである。例えば、POSIXはAPIだが、Linux Standard Base (LSB) はABIである(LSBはいろいろな規定の集合なので、正確には「LSBには、ABIにまで踏み込んでいる部分もある」)。.

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インライン関数

インライン関数(inline function)とは、プログラミング言語の言語機能および構文の一種で、コンパイラに対して特定の関数をインライン展開するよう指示するものである。つまり、コンパイラに対して、その関数を呼び出している全ての箇所に関数の実体を挿入するよう指示する。.

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インタフェース (情報技術)

インタフェース(interface)は、ものごとの境界となる部分と、その境界でのプロトコルを指す。コンピュータなどでは、コンピュータシステム内、あるいはシステム間のインタフェースや、人間と機械の間のインタフェース(ヒューマンマシンインタフェース)などがある。他分野の専門用語の借用になるが、界面という訳語がある。.

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インタフェース記述言語

インタフェース記述言語(Interface Description Language)またはインタフェース定義言語(Interface Definition Language)は、ソフトウェアコンポーネント間のインタフェースを記述するのに使われるコンピュータ言語である。IDL と略記されることもある。IDL にはプログラミング言語に依存するものもあればしないものもある。依存しないものは、異なるプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネント間の通信を可能にする。例えば、C++とJavaで書かれたコンポーネント間などに利用できる。 IDL は遠隔手続き呼出し (RPC) ソフトウェアで一般に使われる。この場合、「リンク」の両端にあるシステムは異なるオペレーティングシステムを使っていて、言語も異なることが多い。IDL はこのような異なる2つのシステム間の橋渡しをする。.

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コンパイラ

ンパイラ(英:compiler)とは、コンピュータ・プログラミング言語の処理系(言語処理系)の一種で、高水準言語によるソースコードから、機械語に(あるいは、元のプログラムよりも低い水準のコードに)変換するプログラムである。.

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ソースコード

青で示されているのが有効なコードである。 ソースコード(source code)とは、コンピュータプログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムである文字列(テキストないしテキストファイル)のことである。.

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サブルーチン

ブルーチン(subroutine)は、コンピュータプログラミングにおいて、プログラム中で意味や内容がまとまっている作業をひとつの手続きとしたものである。繰り返し利用されるルーチン作業をモジュールとしてまとめたもので、呼び出す側の「主」となるもの(メインルーチン)と対比して「サブルーチン」と呼ばれる。サブプログラム (subprogram) と呼ばれることもある。また、「サブ」をつけずに「ルーチン」と呼ぶこともある。 プログラムのソース中で、繰り返し現れる作業をサブルーチン化することで、可読性や保守性を高く保つことができる。繰り返し現れる作業でなくても、意味的なまとまりを示すためにサブルーチン化することもある。また、キャッシュのような階層的メモリの設計を持つコンピュータ(現在のパソコンやワークステーションなどほぼすべて)では、よく使われるサブルーチンがキャッシュに格納されることで高速な動作を期待できる。.

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前方宣言

プログラミングにおいて、前方宣言(ぜんぽうせんげん)とはプログラマが完全な定義を与えていない変数または関数の宣言のことである。 int elements; void foo(int); C言語では、上の二つの行はそれぞれ 配列 と 一つの引数の関数 の前方宣言を表す (また後者は関数プロトタイプでもある)。コンパイラはこれらの宣言を処理した後、プログラマに残りの部分でelementsとfooの実体の使用を許可する。しかしいくつかの場合、プログラマは宣言した実体のための定義を提供しなければならないだろう: int elements; void foo(int x) Pascalや他のヴィルトの言語では、前方宣言は使う前にすべての実体を宣言しなければならないという一般的規則である。C言語でも同じ一般的規則が適用されるが、未宣言の関数のための例外がある。その結果、C言語では(賢明ではないが)相互再帰の関数ペアを実行することが可能である: int first(int x) int second(int x) Pascalで同様の実装をする場合、firstがsecondを呼び出す前にsecondの前方宣言が必要である。前方宣言がなければ、コンパイラは識別子 secondが宣言されないで使われたというエラーメッセージを表示するであろう。.

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C++

C++(シープラスプラス)は、汎用プログラミング言語の一つである。日本語では略してシープラプラ、シープラなどとも呼ばれる。.

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C言語

C言語(シーげんご)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語である。英語圏では単に C と呼んでおり、日本でも文書や文脈によっては同様に C と呼ぶことがある。.

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識別子

識別子(しきべつし、identifier)とは、ある実体の集合の中で、特定の元を他の元から曖昧さ無く区別することを可能とする、その実体に関連する属性の集合のことをいう。ほぼすべての情報処理システムで何らかの識別子が使われており、識別子を利用することで機械的な処理が可能になる。.

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関数プロトタイプ

関数プロトタイプ(Function prototype)は、C言語やC++における関数の宣言であり、関数本体を省略して、関数名、アリティ、引数のデータ型、返り値のデータ型を示したもの。関数定義は関数が何をするかを示すが、関数プロトタイプはそのインタフェースを示すと考えることができる。 プロトタイプでは、引数の名前はオプションだが、その型は(ポインタかどうか、constかどうかなど)全修飾付きで必須である。.

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Java

Java(ジャバ)は、狭義ではプログラミング言語Javaを指す。広義では言語仕様以外にも、仕様が与えられているJavaクラスライブラリやJava仮想マシン、さらにはJDKやJREなどの公式のものをはじめとする、場合によってはサードパーティのものなどを含め曖昧にJavaプラットフォームと総称されるようなものなどのエコシステムなどを指すこともある。構文についてはJavaの文法の記事を参照。.

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標準C++ライブラリ

標準C++ライブラリは、C++の標準規格で定められたライブラリである。これはクラスと関数などの集合であり、汎用的なコンテナとそれを操作する関数、関数オブジェクト、汎用的な文字列とストリーム(コンソールやファイルとの入出力)、言語機能サポート、平方根を求めるなどといった日用的な関数などから構成される。また、ISO C90の標準Cライブラリも含んでいる。標準C++ライブラリはそのほとんどが名前空間std内にある。 Standard Template Library (STL)は標準C++ライブラリの一部分で、コンテナ、アルゴリズム、イテレータ、関数オブジェクトなどを含むものである。中にはSTLという言葉を標準C++ライブラリと混同して使う者もいる。 標準C++ライブラリのヘッダには末尾に.hが付かない。.

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標準Cライブラリ

標準Cライブラリ(ひょうじゅんシーライブラリ)は、C言語の標準規格で定められた、型・マクロ・関数の集合からなるライブラリである。.

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ここにリダイレクトされます:

.hヘッダーファイルインクルードファイル

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