目次
21 関係: 天文単位、小惑星、小惑星帯、小惑星番号、彗星、彗星・小惑星遷移天体、周期彗星、周期彗星の一覧、短周期彗星、軌道傾斜角、軌道長半径、軌道離心率、10月20日、1月14日、1月31日、2003年、2012年、2013年、2021年、4月18日、4月6日。
- 2003年発見の天体
- メインベルト彗星
天文単位
天文単位(てんもんたんい、astronomical unit、記号: au)は、長さの単位で、定義定数であり、正確に である。非SI単位であるが2014年3月にSI併用単位(SI単位と併用できる非SI単位)に位置づけられた。地球と太陽の平均距離に由来し、主として天文学で用いられる。
小惑星
光分(左)と天文単位(右)。 ケレス(右)、そして火星(下)。小さな物ほど不規則な形状になっている。 メインベルト小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。 軌道長半径 6 AU までの小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。赤い点はメインベルト小惑星。 小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。
小惑星帯
小惑星帯(しょうわくせいたい、、アステロイドベルト)とは、太陽系の中で、火星の公転軌道と木星の公転軌道との間に存在する、小惑星の公転軌道が集中している領域を指す言葉である。ただ、観測技術の進歩に伴い、他の場所にも多くの小天体が発見されてきたため、他の小惑星集中地域に対して、それらが小惑星帯と呼ばれるようになるかもしれないと考えられるようになった頃から、区別のために、火星と木星の間の小惑星帯はメインベルト()とも呼称されている。
小惑星番号
小惑星番号(しょうわくせいばんごう、英語:minor planet number)とは、軌道要素が確定し、小惑星センターに正式登録された天体に与えられる登録番号である。なお、ここで言う「小惑星」とは岩石を主成分とする「小惑星(asteroid)」の事ではなく、それに加えて太陽系外縁天体、彗星・小惑星遷移天体や準惑星などを含んだ天体の総称としての「小惑星(minor planet)」の事である。
彗星
コホーテク彗星 クロアチアのパジンで1997年3月29日に撮影されたヘール・ボップ彗星 彗星(すいせい、comet)は、太陽系小天体のうち、おもに氷や固体微粒子でできており、太陽に近づいた際に一時的な大気であるコマや、コマの物質である塵やガス、イオンの尾(テイル)を生じるものを指す。
彗星・小惑星遷移天体
彗星・小惑星遷移天体(すいせい・しょうわくせいせんいてんたい、Comet-Asteroid Transition Object、CAT天体)は過去に彗星として活動していた天体が、それをほとんど(または完全に)示さなくなり小惑星化した場合の天体の分類名である。枯渇彗星核(こかつすいせいかく)とも呼ばれる。英語では、"Extinct comet"という。
見る (323137) 2003 BM80と彗星・小惑星遷移天体
周期彗星
周期彗星(しゅうきすいせい)は、公転軌道の離心率が1未満の彗星である。有限の公転周期を持ち、基本的には楕円軌道で、周期的に回帰する。彗星は、離心率が1未満の周期彗星と、離心率が1以上の非周期彗星に分けることができる。
周期彗星の一覧
周期彗星の一覧(しゅうきすいせいのいちらん) 周期が200年以下の短周期彗星か、2度以上の出現が観測され番号登録された、周期彗星の一覧である。それらは「P」(または「数字+P」)で始まる符号が与えられるが、長い間見失われているか消滅した場合は「D」になる。
短周期彗星
短周期彗星(たんしゅうきすいせい、short-period comet)は、公転周期が200年未満の周期彗星である。これに対し、公転周期が200年以上の彗星を、長周期彗星という。国際天文学連合(IAU)に番号登録されているほとんどの周期彗星が短周期彗星である。 彗星の軌道は不安定で、その度合いは周期が長いほど強くなる。そこで、周期200年を恣意的な境界に定め、軌道が比較的安定している短周期彗星と、かなり不安定な長周期彗星を分けている。 公転周期200年は、軌道長半径34.20 AUにあたる。つまり、短周期彗星は軌道長半径34.20 AU未満の周期彗星であると言ってもいい。なお、公転周期200年、軌道長半径34.20 AUは、海王星(165年、30.11 AU)と冥王星(250年、39.54 AU)の間である。ただし、彗星は軌道離心率が大きいので、離心率が1に近かった場合、遠日点距離は最大68.40 AUになり、エッジワース・カイパーベルト (約30~50 AU) をかなり越える。
軌道傾斜角
基準となる面(Plane of reference)と惑星の軌道面(Orbit)とが成している角度''i''が軌道傾斜角である 軌道傾斜角(きどうけいしゃかく、)とは、ある天体の周りを軌道運動する天体について、その軌道面と基準面とのなす角度を指す。通常は記号 iで表され、軌道の特徴を表す軌道要素の一つに含まれる事が多い。太陽系の惑星や彗星・小惑星などの軌道傾斜角の基準面は黄道面で、衛星の場合では基準面を主惑星の赤道面とする場合と黄道面を基準とする場合がある。 人工衛星の場合には主星である地球の赤道面を基準とするのが普通である(人工衛星の軌道要素を参照)。i。
軌道長半径
軌道長半径(きどうちょうはんけい、semi-major axis)とは、幾何学において楕円や双曲線のパラメータを表す数である。
軌道離心率
軌道力学において、軌道離心率(きどうりしんりつ、orbital eccentricity)とは、天体の軌道がどれだけ真円から離れているかを表すパラメーターであり、0から∞までの値をとる。軌道離心率は天体の運動を決定する6つの軌道要素のうちの一つである。 軌道離心率eは。
10月20日
10月20日(じゅうがつはつか、じゅうがつにじゅうにち)は、グレゴリオ暦で年始から293日目(閏年では294日目)にあたり、年末まであと72日ある。
1月14日
1月14日(いちがつじゅうよっか、いちがつじゅうよんにち)は、グレゴリオ暦で年始から14日目に当たり、年末まであと351日(閏年では352日)ある。
1月31日
1月31日(いちがつさんじゅういちにち)は、グレゴリオ暦で年始から31日目に当たり、年末まであと334日(閏年では335日)ある。1月の最終日である。
2003年
この項目では、国際的な視点に基づいた2003年について記載する。
2012年
この項目では、国際的な視点に基づいた2012年について記載する。
2013年
この項目では、国際的な視点に基づいた2013年について記載する。
2021年
この項目では、国際的な視点に基づいた2021年について記載する。
4月18日
4月18日(しがつじゅうはちにち)は、グレゴリオ暦で年始から108日目(閏年では109日目)にあたり、年末まではあと257日ある。
4月6日
4月6日(しがつむいか)は、グレゴリオ暦で年始から96日目(閏年では97日目)にあたり、年末まであと269日ある。
参考情報
2003年発見の天体
- (143649) 2003 QQ47
- (208996) 2003 AZ84
- (323137) 2003 BM80
- (612600) 2003 SM84
- (84922) 2003 VS2
- 2003 LA7
- 2003 YN107
- 2MASS J03480772-6022270
- S/2003 J 10
- S/2003 J 12
- S/2003 J 15
- S/2003 J 16
- S/2003 J 18
- S/2003 J 19
- S/2003 J 2
- S/2003 J 3
- S/2003 J 4
- S/2003 J 5
- S/2003 J 9
- おおいぬ座矮小銀河
- アオエデ (衛星)
- アティラ (小惑星)
- アンドロメダ座VIII
- エウケラデ (衛星)
- カリコレ (衛星)
- カルポ (衛星)
- キューピッド (衛星)
- キレーネ (衛星)
- ケト (小惑星)
- コレ (衛星)
- スローン・グレートウォール
- セドナ (小惑星)
- ティーガーデン星
- ディモルフォス
- ナルビ (衛星)
- プサマテ (衛星)
- ヘゲモネ (衛星)
- ヘリケ (衛星)
- ヘルセ (衛星)
- マブ (衛星)
- マーガレット (衛星)
- ムネメ (衛星)
- ヴァルダ (小惑星)
メインベルト彗星
- (300163) 2006 VW139
- (323137) 2003 BM80
- LINEAR彗星 (176P)
- LINEAR彗星 (354P)
- ウィルソン・ハリントン彗星
- エルスト・ピサロ彗星
- オルヤト (小惑星)
- グリセルディス (小惑星)
- ケレス (準惑星)
- ゴールト (小惑星)
- シャイラ (小惑星)
- ディモルフォス
- パンスターズ彗星 (311P)
- ファエトン (小惑星)
- ベンヌ (小惑星)
- メインベルト彗星
2003 BM80、2003 FV112、282P 別名。