目次
68 関係: 少佐、弾薬、ナポリ、バレノ (駆逐艦)、ランポ (駆逐艦)、リビア、ヴィットリオ・ヴェネト (戦艦)、ヴィッカース QF 2ポンド砲、トラーパニ、トリポリ、トレント (重巡洋艦)、ブリンディジ、ブレダM35 20mm機関砲、パンテッレリーア、ビゼルト、ピュロス (ギリシャ)、フチリエーレ (駆逐艦)、フルミーネ (駆逐艦)、フレッチャ (駆逐艦)、フェアリー ソードフィッシュ、フォルゴーレ (駆逐艦)、ニコローゾ・ダ・レッコ (駆逐艦)、ダルド (駆逐艦)、ダルド級駆逐艦、ベルサリエーレ (駆逐艦)、ベンガジ、アメリカ空軍、アルマンド・ディアス (軽巡洋艦)、アルピーノ (駆逐艦)、アンサルド、アップライト (潜水艦)、アプホルダー (U級潜水艦)、アスカリ (駆逐艦)、イタリア海軍、カミチア・ネーラ (駆逐艦)、カラブリア沖海戦、ギリシャ、グラナティエーレ (駆逐艦)、コラッツィエーレ (駆逐艦)、コンテ・ディ・カブール (戦艦)、シチリア海峡、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ジュリオ・チェザーレ (戦艦)、ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ (軽巡洋艦)、スペイン内戦、ストラーレ (駆逐艦)、スパルティヴェント岬沖海戦、タンカー、ターラント、内燃機船、... インデックスを展開 (18 もっと) »
少佐
少佐(しょうさ)は、軍隊の階級の一。佐官に区分され、中佐の下、大尉の上に位置する。北大西洋条約機構の階級符号ではOF-3に相当する。 主要先進国の軍隊では、大尉から少佐への昇進時に特別な専門教育を受ける。個人の能力以外に「現場での集団への指揮能力」を認められた者に与えられる役職である。そのために昇進することができず最終階級が大尉で除隊する者が多い。
弾薬
弾薬(だんやく)は、銃や砲などの火器を撃つときに必要な弾丸と火薬を組み合わせた物。近代の銃では一体化され、実包と呼ばれる。武器使用のために部隊に補給すべき消耗品全般を指す事もある。
ナポリ
ナポリ(Napoli; ナポリ語: Napule)は、イタリアの南部にある都市。その周辺地域を含む人口約97万人の基礎自治体(コムーネ)。カンパニア州の州都であり、ナポリ県の県都でもある。ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で、南イタリア最大の都市。都市圏人口は約300万人。 ナポリ湾に面した港湾都市・工業都市である。古代ギリシア人によって建設された植民市に起源を持ち、13世紀以降はナポリ王国の首都として南イタリアの政治・経済の中心地となった。ヴェスヴィオ火山を背景とする風光明媚な景観で知られる観光都市であり、ゲーテをして「ナポリを見てから死ね (vedi Napoli e poi muori)」日本のことわざでいうところの「日光を見ずに結構と言うな」(『イタリア紀行』より)と言わせた。旧市街地は「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録されている。ナポリ周辺にも、ヴェスヴィオ火山やポンペイの遺跡、カプリ島などの観光地を有する。
バレノ (駆逐艦)
バレノ (Baleno) は、イタリア海軍の駆逐艦。フォルゴーレ級。 1929年10月1日起工。1931年3月22日進水。1932年6月15日就役。 1941年4月16日、タリゴ船団の戦いにおいて英駆逐艦の攻撃により大破。翌日沈没。
ランポ (駆逐艦)
ランポ (Lampo) はイタリア海軍の駆逐艦。フォルゴーレ級。第二次世界大戦で戦没。
リビア
リビア国(دولة ليبيا, 、State of Libya)、通称リビア(リービヤー、ليبيا, 、Libya)は、北アフリカに位置する共和制国家。東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリア、北西にチュニジアと国境を接し、北は地中海に面し、海を隔てて旧宗主国のイタリアが存在する。首都はトリポリである。 現在は臨時政府となっており、以前の独裁的なカダフィ体制が崩壊してからは内戦が続き、統一政府が成立したものの事実上国家は分裂状態にある。 アフリカ世界と地中海世界とアラブ世界の一員であり、アフリカ連合とアラブ連盟に加盟している。アラブ・マグレブ連合にも加盟しており、広義のマグリブ諸国に含まれる。主要な宗教はイスラム教(スンナ派)で、イスラム圏の一部である。
ヴィットリオ・ヴェネト (戦艦)
ヴィットリオ・ヴェネト (Vittorio Veneto) は、イタリア海軍の超弩級戦艦でヴィットリオ・ヴェネト級戦艦 (classe Vittorio Veneto) の1番艦である。 ただし姉妹艦リットリオ (Littorio) をネームシップとして扱い、リットリオ級戦艦 (Classe Littorio) と表記する資料もある。 艦名は第一次世界大戦のヴィットリオ・ヴェネトの戦いに因む。
見る サエッタ (駆逐艦)とヴィットリオ・ヴェネト (戦艦)
ヴィッカース QF 2ポンド砲
ヴィッカース QF 2ポンド・ポンポン砲()は、20世紀前半にイギリスで開発された機関砲。前任のQF 1ポンド砲やQF 1.5ポンド砲と同様にポンポン砲と通称された。
トラーパニ
トラーパニ(Trapani)は、イタリア共和国のシチリア島西部に位置する都市で、その周辺地域を含む人口約68,000人の基礎自治体(コムーネ)。トラーパニ県の県都である。 地中海に面した港湾都市であり、沖合のエーガディ諸島や地中海沿岸各地へ向かうフェリーが発着する玄関口である。コムーネ単体の人口はマルサーラに次いで県内2位であるが、エーリチェのカーサ・サンタ地区とも市街地が連続しており、都市圏人口は約10万人である。
トリポリ
トリポリ (Tripoli) は、リビアの首都。リビアの北西部に位置し、地中海に面した港町である。2023年の人口は約118.3万人で、リビア最大の都市である。 都市名はギリシア語で「3つの都市」を意味する Tripolis に由来し、同語源で同名の都市にレバノンのトリポリやギリシャのトリポリがある。
トレント (重巡洋艦)
トレント (Incrociatore pesante Trento) は、イタリア王立海軍 (Regia Marina) が戦間期に建造し、第二次世界大戦で運用した巡洋艦。 トレント級重巡洋艦のネームシップ。 姉妹艦はトリエステ (Incrociatore pesante Trieste)。
ブリンディジ
ブリンディジ()は、イタリア共和国南部・プッリャ州にある都市で、その周辺地域を含む人口約8万7000人の基礎自治体(コムーネ)。ブリンディジ県の県都である。
ブレダM35 20mm機関砲
ブレダM35 20mm機関砲(Breda 20/65 Mod. 1935、正式名称Cannone-Mitragliera da 20/65 modello 35 (Breda))とは、イタリア王国のブレダ社が1932年に開発した対空機関砲である。 20mm砲弾は12発入りの保弾板にまとめられており、射撃後の空薬莢は再び保弾板にセットされて排出される。尚、同じイタリア製のブレダM37重機関銃にも同様の機構が備えられている。
パンテッレリーア
パンテッレリーア(Pantelleria)は、イタリア共和国シチリア州トラーパニ県にある、人口約7,700人の基礎自治体(コムーネ)。 シチリア島とアフリカ大陸(チュニジア)との間にある火山島パンテッレリーア島から構成される。
ビゼルト
ビゼルト (BizerteまたはBizerta、アラビア語: بنزرت; /Banzart、イタリア語:Biserta)は、チュニジアの都市。ビゼルト県の県都で、2004年調査では人口114,371人である。
ピュロス (ギリシャ)
ピュロス(希:Πύλος,英:Pylos)は、ギリシャのペロポネソス半島南西、メッセニアにある都市。「ピュロス」は古代の再建音に基づく表記で、正しくはピロスである。 1939年から1952年にかけて、アメリカ人によってミケーネ文明の遺跡が発掘された。この遺跡はミケーネ文明に特徴的な建築様式であるメガロンがある。未解読文字を記した大量の粘土板がアーサー・エヴァンズによって発見され、線文字A及び線文字Bと名付けられたが、エヴァンズは未解明のミノア文明独自の言語であると考え解読を諦めていた。1953年、マイケル・ヴェントリスとジョン・チャドウィックが線文字Bで書かれている粘土板にはミケーネ・ギリシャ語(古代ギリシア語の古形)の文章が書かれていることを解読することに成功した。
フチリエーレ (駆逐艦)
フチリエーレ(Fuciliere、「小銃手」の意)はイタリア王立海軍の駆逐艦。
フルミーネ (駆逐艦)
フルミーネ(Fulmine)はイタリア海軍のダルド級駆逐艦第二グループ(フォルゴーレ級)の1隻。艦名はイタリア語で雷、電撃を意味する。イタリア語の発音ではアクセントが最初のuにあるため、iの音は伸ばさず「フルミネ」が近い。
フレッチャ (駆逐艦)
フレッチャ(Freccia、「矢」の意)は、イタリア王立海軍の駆逐艦。
フェアリー ソードフィッシュ
フェアリー ソードフィッシュ(Fairey Swordfish)は、イギリスの航空機メーカーであるフェアリー社が開発し、イギリス海軍航空隊によって使用された三座複葉の雷撃機である。基本性能こそ低かったものの、信頼性・操縦性・汎用性に優れ、複葉機時代の最後を飾った非全金属製軍用機の傑作。ソードフィッシュの意味は、魚類のメカジキから。
フォルゴーレ (駆逐艦)
フォルゴーレ (Folgore) はイタリア海軍の駆逐艦。フォルゴーレ級。 1930年1月30日起工。1931年4月26日進水。1932年7月1日就役。 1942年12月2日、船団護衛中シチリア海峡で英Q部隊(軽巡洋艦「オーロラ」、「シリアス」、「アルゴノート」、駆逐艦「キベロン」、「クエンティン」)の攻撃により沈没。
ニコローゾ・ダ・レッコ (駆逐艦)
ニコローゾ・ダ・レッコ(Nicoloso da Recco)は1930年に向けに建造されたナヴィガトーリ級駆逐艦。艦名はルネッサンス期のイタリア人航海者に由来し、第二次世界大戦を戦った同級唯一の残存艦となった。ダ・レッコは1942年6月21日にチュニジア沖で貨物船2隻からなる船団を護送中に3機のボーフォート爆撃機を撃墜している。1942年12月2日に、リビアに兵員と物資を輸送する独伊の船団が連合国海軍によって殲滅されたに参加した。ニコローゾ・ダ・レッコは同級駆逐艦で唯一大戦を生き抜き、最終的に1954年7月に解体された。
見る サエッタ (駆逐艦)とニコローゾ・ダ・レッコ (駆逐艦)
ダルド (駆逐艦)
ダルド(Dardo、「ダーツ」「投げ矢」の意)は、イタリア王立海軍の駆逐艦。第二次世界大戦中は主に輸送船団護衛任務を担当し、1943年9月8日以降はドイツ軍に拿捕されて運用された後に自沈させられた。
ダルド級駆逐艦
ダルド級駆逐艦 (ダルドきゅうくちくかんCacciatorpediniere Classe Dardo)は、イタリア王立海軍の駆逐艦。 8隻が建造されたが、建造時期により第一グループ(プリマ、Prima Serie)4隻と第二グループ(セコンダ、Seconda Serie)4隻に分かれる。1931年から1932年にかけて就役し、第二次世界大戦により1945年までに全艦が地中海で喪失した。なお、ギリシャ海軍に輸出されたイドラ級駆逐艦4隻は、第一グループの同型艦である。
ベルサリエーレ (駆逐艦)
ベルサリエーレ(Bersagliere、「軽歩兵」の意味。直接的にはベルサリエリの単数形。)はイタリア王立海軍の駆逐艦。
ベンガジ
ベンガジ(Benghazi)は、リビア北東部に位置する主要な港湾都市。2024年の人口は約65.1万人。アラビア語ではバンガーズィ()と呼ばれる。
アメリカ空軍
アメリカ空軍(アメリカくうぐん、, 略称: USAF)は、アメリカ軍の航空部門。アメリカ合衆国空軍、あるいは単に合衆国空軍、ほかに米空軍とも呼ばれる。任務は「アメリカ合衆国を防衛し、航空宇宙戦力によってその国益を守ること」である。
アルマンド・ディアス (軽巡洋艦)
300px アルマンド・ディアス (Armando Diaz) は、1932年進水のイタリア海軍の軽巡洋艦。ルイージ・カドルナ級。
見る サエッタ (駆逐艦)とアルマンド・ディアス (軽巡洋艦)
アルピーノ (駆逐艦)
アルピーノ(Alpino、「山岳兵」の意)はイタリア王立海軍の駆逐艦。
アンサルド
アンサルド (Ansaldo) は、1853年にジョヴァンニ・アンサルド (Giovanni Ansaldo) によってイタリア、ジェノヴァに設立された機械製造会社。第二次世界大戦時には飛行機、艦船などを製造。1993年にフィンメッカニカに吸収された。現在はフィンメッカニカ内で名前を引き継いだ会社が数社ある。 日本の装甲巡洋艦日進と春日を建造した会社でもある。
アップライト (潜水艦)
アップライト (HMS Upright, N89) はイギリス海軍の潜水艦。U級。
アプホルダー (U級潜水艦)
アプホルダー(HMS Upholder, N99)はイギリス海軍の潜水艦。U級潜水艦第2グループの1隻。 日本語文献において艦名は「アップホルダー」とも表記される。艦名は「支持者」を意味する名詞に由来し、イギリス海軍においてこの名を持つ初の艦である。本艦のは「カリアティード」であったが、艦長少佐はこれを気に入らず、「ゴミ箱の上に立っている腕のないギリシャ女」と酷評した。ウォンクリンは「天を背で支えるアトラース」の船紋章を非公式にデザインし、これは戦後の2代目「」(HMS Upholder, S40)で(議論の末に)公式化されている。 ヴィッカーズ・アームストロング社のバロー・イン・ファーネス造船所で建造された。
アスカリ (駆逐艦)
アスカリ(Ascari、スワヒリ語、ペルシア語、ソマリ語、スワヒリ語で「兵士」の意)は1930年代から1940年代初頭にかけて19隻建造されたイタリア王立海軍のソルダティ級駆逐艦の1隻。12隻就役した第一系統グループの最後の艦として1939年半ばに完成した。
イタリア海軍
イタリア海軍(イタリアかいぐん、Marina Militare Italiana)は、イタリアが保有する海軍。
カミチア・ネーラ (駆逐艦)
カミチア・ネーラ(Camicia Nera、「黒シャツ」の意)は、イタリア王立海軍のソルダティ級の第一シリーズに属する駆逐艦。同艦は第二次世界大戦に参加し、終戦後にソヴィエト海軍に移管されロヴキイ(Ловкий ラテン文字:Lovkiy、「器用」の意)に改名された。
カラブリア沖海戦
カラブリア沖海戦(カラブリアおきかいせん)、プンタ・ステロ沖海戦は、第二次世界大戦中の1940年7月9日にイタリア半島のつま先であるカラブリア半島沖の東48kmでイギリス海軍及びオーストラリア海軍の艦艇からなる連合国艦隊とイタリア海軍の艦隊の間で行われた海戦。イギリス側はカラブリア海戦(Battle of Calabria)、イタリア側はプンタ・スティーロ海戦(Battaglia di Punta Stilo)と呼称した。日本ではカラブリア岬沖海戦、と表記する場合もある。 連合国側の艦隊はマルタからアレクサンドリアへ向かう船団の護衛(MA5作戦)のために、イタリア側の艦隊は北アフリカへ向かう船団護衛のため出撃したものであった。
ギリシャ
ギリシャ共和国(ギリシャきょうわこく、Ελληνική Δημοκρατία)、通称ギリシャは、南ヨーロッパに位置する共和制国家。2011年の国勢調査によると、ギリシャの人口は約1,081万人、面積は日本の約3分の1である。アテネは首都および最大都市であり、テッサロニキは第2の都市および中央マケドニアの州都である。
グラナティエーレ (駆逐艦)
グラナティエーレ(Granatiere、「擲弾兵」の意、識別記号 GN)はイタリア王立海軍およびその後イタリア海軍で運用された駆逐艦。
コラッツィエーレ (駆逐艦)
コラッツィエーレ(Corazziere、「胸甲騎兵」の意)はイタリア王立海軍のソルダティ級第一系統グループの駆逐艦。
コンテ・ディ・カブール (戦艦)
コンテ・ディ・カブール は、イタリア王国が保有した弩級戦艦。 コンテ・ディ・カブール級戦艦のネームシップ。艦名はイタリアの政治家カミッロ・カヴールに由来する。第一次世界大戦中に爆沈した姉妹艦レオナルド・ダ・ヴィンチ (Leonardo da Vinci) を除く本級2隻(カブール、ジュリオ・チェザーレ)は、海軍休日時代にダンケルク級戦艦への対抗策を兼ねて徹底的な近代化改装工事を受け、高速戦艦に生まれ変わった。 第二次世界大戦のイタリア参戦時、イタリア王立海軍 (Regia Marina)で実戦に間に合う戦艦は本級2隻(カブール、チェザーレ)のみで、1940年(昭和15年)7月9日のカラブリア沖海戦に参加している。同年11月11日のタラント空襲でソードフィッシュ艦上攻撃機の夜間雷撃により大破、着底する。1941年後半に浮揚され、港湾都市トリエステで修理をおこなうが、イタリアの降伏までに完了しなかった。その後、進駐してきたドイツ軍に鹵獲され、大戦末期に連合国の空襲で損傷して放棄される。
見る サエッタ (駆逐艦)とコンテ・ディ・カブール (戦艦)
シチリア海峡
シチリア海峡(シチリアかいきょう、Strait of Sicily)は、地中海のシチリア島とチュニジアとの間にある海峡。地中海を東西に分け、北はティレニア海とつながっている。
ジャーマン・シェパード・ドッグ
Max Emil Friedrich von Stephanitz (と Horand von Grafrath) - ジャーマン 犬種の創始者 ジャーマン・シェパード(Deutscher Schäferhund German Shepherd Dog)は、ドイツ原産の犬種。「ドイツの牧羊犬」という意味であり、元来はドイツで牧羊犬として従事していた。日本国内ではドイツシェパード犬、シェパード犬、シェパードと呼称されることも多い。 この犬種は知的で忠誠心と服従心に富み、エネルギッシュで訓練を好む性格から種々な作業犬として訓練され、災害救助犬・軍用犬・警備犬・警察犬・麻薬探知犬など特殊訓練を必要とする作業犬として世界中で活用されている。また補助犬(盲導犬)としても活躍している。飼育下における平均寿命は10-14年。
ジュリオ・チェザーレ (戦艦)
ジュリオ・チェザーレ - 国立国会図書館デジタルコレクション 、もしくはジュリオ・チェーザレ (Giulio Cesare) は、イタリア海軍が第一次世界大戦前に建造した戦艦。12インチ砲13門(三連装砲塔3基、連装砲塔2基)を搭載した弩級戦艦である。 コンテ・ディ・カブール級戦艦の2番艦。艦名は古代ローマの独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルのイタリア語読みに由来する。 ワシントン海軍軍縮条約で、引き続き保有を許された。 戦間期に約4年半におよぶ大改装を実施し、高速戦艦へ生まれ変わった。 1940年6月にイタリア王国の参戦で地中海の戦いが始まったとき、本艦と姉妹艦カブールはイギリス地中海艦隊に対抗できる戦力であった。
ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ (軽巡洋艦)
ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ (Giovanni delle Bande Nere) はイタリア海軍の軽巡洋艦。 アルベルト・ディ・ジュッサーノ級。
見る サエッタ (駆逐艦)とジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ (軽巡洋艦)
スペイン内戦
スペイン内戦(スペインないせん、スペイン語:Guerra Civil Española、英語:Spanish Civil War)は、1936年から1939年まで第二共和政期のスペインで発生した内戦。マヌエル・アサーニャ率いる左派の共和国人民戦線政府(ロイヤリスト派)と、フランシスコ・フランコを中心とした右派の(ナショナリスト派)とが争った。反ファシズム陣営である人民戦線をソビエト連邦、メキシコが支援し、欧米市民文化人・知識人らも数多く義勇兵(国際旅団)として参戦、フランコをファシズム陣営のドイツ、イタリア、ポルトガルが支持・直接参戦した。
ストラーレ (駆逐艦)
ストラーレ(Strale、「投げ槍」の意)は、イタリア王立海軍の駆逐艦。
スパルティヴェント岬沖海戦
スパルティヴェント岬沖海戦 (スパルティヴェントみさきおきかいせん、Battle of Cape Spartivento) 、またはテウラダ岬沖海戦 (Battaglia di capo Teulada) は、第二次世界大戦中のにおいて生起した海戦の一つ。1940年11月27日にイギリス海軍とイタリア王立海軍が地中海戦域で交戦した。 空母「アーク・ロイヤル」を擁するイギリス海軍のH部隊がイタリア海軍を撃退したともみられるが、決定的な勝敗は付かなかった。
タンカー
タンカー (tanker) とは、液体を輸送する輸送機械(船など)のこと。船体内に大型のタンク(液槽)を設置していることからタンカーと呼ばれる。 一般に石油タンカーを「タンカー」と呼ぶことが多いため、液化天然ガス(LNG)を輸送する船はLNGタンカー、化学物質を輸送する船はケミカルタンカーなどと特に区別して呼ばれる。
ターラント
ターラント(Taranto)は、イタリア共和国プッリャ州南部にある都市で、その周辺地域を含む人口約20万人の基礎自治体(コムーネ)。ターラント県の県都である。
内燃機船
内燃機船(ないねんきせん)は内燃機関(たいていディーゼルエンジン)により推進する船。接頭辞はMSやM/S、MV、M/Vがよく用いられる。 内燃機船用の機関は1890年代に開発され、20世紀初頭までには内燃機船が運航されるようになった。
第二次世界大戦
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、World War II、略称:WWII)は、1939年(昭和14年)9月1日から1945年(昭和20年)8月15日または9月2日まで約6年にわたって続いたドイツ・イタリア・日本などの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス・フランス・中華民国・アメリカ・ソビエト連邦などを中心とする連合国陣営との間で戦われた戦争である。また、中立国も存在した。最終的には連合国陣営の勝利に終わったが、第一次世界大戦以来の世界大戦となり、人類史上最大の死傷者を生んだ。 1939年8月23日の独ソ不可侵条約と付属の秘密議定書に基づいた、1939年9月1日に始まったドイツ軍によるポーランド侵攻が発端であり、終結後の2019年に欧州議会で「ナチスとソ連という2つの全体主義体制による密約が大戦に道を開いた」とする決議が採択されている。そして同月のイギリスとフランスによるドイツへの宣戦布告により、ヨーロッパは戦場と化した。
爆雷
爆雷(ばくらい)は、水中で爆発する水雷兵器の一種で、水上艦艇や航空機から海中に投下して潜航中の潜水艦を攻撃する。かつては主力対潜兵器として小型艦艇や航空機が装備していた。 第二次大戦後は対潜魚雷やそれを投下する対潜ミサイルの登場によって主力兵器ではなくなったが、機雷の処分や警告用など補助的に使われている。
爆撃機
爆撃機(ばくげきき)は、より多くの爆弾類を搭載し強力な破壊力を持たせた航空機であり、搭載量が小さいものは攻撃機と呼ばれる。 爆撃機の代表的な任務は前線後方の戦略目標(司令部、生産施設、発電所など)の破壊である。爆撃機の大きな特徴は大量の爆弾類を一度に投下することで大きな破壊力を有していることである。ただ核兵器のような大量破壊兵器を使用する場合にはこういった搭載量は必ずしも必要なくなり、爆撃機部隊を維持する費用も掛かるため一定規模の爆撃機部隊を保有しているのは2021年時点でアメリカ合衆国、ロシア連邦、中華人民共和国だけである。
燃料
木は最も古くから利用されてきた燃料の1つである 燃料(ねんりょう)とは、化学反応・原子核反応を外部から起こすことなどによってエネルギーを発生させるもののことである。古くは火をおこすために用いられ、次第にその利用の幅を広げ、現在では火をおこさない燃料もある。
煙幕
発煙弾を用いて煙幕を展開する水陸両用部隊 煙幕(えんまく、)は、軍事部隊などの活動や位置を隠蔽するために発生させる煙である。 もっとも一般的な形態として、小さな缶状の発煙弾がある。この発煙弾から放出される白色もしくは有色の、非常に濃い煙は微かな風でも拡散し、周辺領域を満たすように設計されている。
馬力
馬力(ばりき、horsepower)は、工率の計量単位である。今日では、ヤード・ポンド法に基づく英馬力(メカニカル・ホースパワーまたはインペリアル・ホースパワー)、メートル法に基づく仏馬力(メトリック・ホースパワー)を始めとして、馬力の定義はいくつかある。日本の計量法では、仏馬力を特例的に当分の間のみ認めており、正確に735.5ワットを1仏馬力と定義している。 国際単位系 (SI) における仕事率、工率の単位はワット (W) であり、馬力はSI併用単位にもなっていない。
駆逐艦
駆逐艦(くちくかん、)は、多様な作戦任務につく重装備・高速の水上戦闘艦。当初は主力艦を護衛して敵の水雷艇を駆逐するための大型水雷艇として登場したが、まもなく水雷艇の代わりにそれ自体が敵艦隊への水雷襲撃を行うようになり、また潜水艦に対する攻撃や偵察・哨戒、船団護衛など、多岐にわたる任務に酷使される便利な艦種に成長していった。
魚雷発射管
魚雷発射管(ぎょらいはっしゃかん)は、艦艇から魚雷を発射させる装置である。発射口が水面上にあるものを水上発射管(すいじょうはっしゃかん)、水面下にあるもの(および潜水艦に装備したもの)は水中発射管(すいちゅうはっしゃかん)という。管状の構造をしており、管内に魚雷を装填、艦外へ向けた一方の口から発射する。
軽巡洋艦
軽巡洋艦(けいじゅんようかん、Light Cruiser)は、軍艦の一種。
軽油
軽油(けいゆ、)は、原油から製造される石油製品の一種。主としてディーゼルエンジンの燃料として使用される。ディーゼル燃料(ディーゼルねんりょう)ともいう。
艀
トウボートに押されてミシシッピ川を上る艀(セントルイスのゲートウェイ・アーチ上から撮影) 艀(はしけ)とは河川や運河などの内陸水運内陸水路や港湾内において、重い貨物を積んで航行するために作られている、平底の船舶である。 艀の多くはエンジンを積んでいないため自力で航行することはできず、タグボート(トウボート)により牽引あるいは推進されながら航行する。 英語ではバージ(barge)もしくはライター(lighter)と呼ばれ、後者は特に艀のうち平底のものを指す。
見る サエッタ (駆逐艦)と艀
雷撃機
雷撃機(らいげきき)とは、軍用機の一種。雷撃(航空魚雷による対水上艦攻撃、正式には雷爆撃)に特化した飛行機。通常、水平爆撃を兼務することができる。
捕虜
捕虜(ほりょ、Prisoner of war, POW)とは、武力紛争(戦争、内戦等)において敵の権力内に陥った者をさす。近代以前では、民間人を捕らえた場合でも捕虜と呼んだが、現在では捕虜待遇を与えられるための資格要件は戦時国際法により「紛争当事国の軍隊の構成員及びその軍隊の一部をなす民兵隊又は義勇隊の構成員」等定められている捕虜の定義は、1907年のハーグ陸戦条約附属規則では第1条 - 第3条、1929年の俘虜の待遇に関する条約では第1条、1949年のジュネーヴ第3条約では第4条にある。。 第二次世界大戦以前の日本においては、公式には俘虜(ふりょ)と呼ばれた。ただし明治以降、「捕虜」という用語も散見されている。日清・日露戦争以降は「捕虜」の頻度も徐々に上がり、史料名でこそ「俘虜」の方が圧倒的に多かったが、本文中では「俘虜」「捕虜」は併用されていた(最初に「捕虜」が登場するの明治時代の史料は、海軍は明治6年、陸軍は明治7年)。
機関砲
機関砲(きかんほう、)は、装填から発射までの、射撃にかかわる一連の動作を自動的に行う機構を備えた火砲。重機関銃と類似する面もあるが、より大型・大口径の砲弾を使用する。
機雷
EODにより爆破処分される係維機雷。 機雷(きらい)とは、水中に設置され、艦船が接近または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する兵器をいう。機雷はもともとは機械水雷の略であるが、現在はそれが正式名称となっている。機雷に関する戦闘行動は機雷戦と呼ぶ。機雷に触れることを触雷(しょくらい)、機雷を設置した海域を機雷原(きらいげん)または機雷堰(きらいせき)、機雷を撤去することを掃海(そうかい)、その機能を有する艦艇を掃海艇という。機雷はその特性より、存在可能性のみで心理的に艦船の航行妨害の影響力を行使できるトゥルーヴァー(2012) pp.74-76。
水雷艇
水雷艇(すいらいてい、torpedo boat)は、水雷兵器を主兵装とした小型艦艇。19世紀後半に登場し、後に敵の水雷艇との交戦を任務に加えた駆逐艦に発展し、こちらに代替されていった。 なお、水雷艇は外燃機関を用いた排水量型の蒸気船であるのに対し、後に出現する魚雷艇は内燃機関を用いた滑走船型のモーターボートで、明確に異なる艦艇だが、英語の"torpedo boat"という単語そのものにはそのような区別がないため、日本語に訳出する際に混同される場合もある。
戦車
戦車(せんしゃ、)は、火砲および自動火器を備え、無限軌道により道路以外を走行する能力および特殊鋼板製の装甲による防護力も備えた車両デジタル大辞泉「戦車」。第一次世界大戦で初めて登場し、第二次世界大戦における地上の戦闘で、中心的な役割を果たす兵器となった。
戦艦
ニューヨーク級戦艦テキサス (BB-35) 戦艦(せんかん、battleship)とは、軍艦の艦種の一つで、大規模な砲撃戦で強力な相手に打ち勝つことを目的に設計され、軍艦の中でも最も強力な艦砲と堅牢な装甲を持つ。 砲撃戦主体の大規模な海戦の勝敗が戦争の帰趨を決めた時代の主力艦を務めるために19世紀末に誕生し、20世紀半ばまで列強国で競って建造された。 第二次世界大戦頃までは、各国の軍事力の象徴的存在であり、世界のパワーバランスを左右する戦略兵器と見なされた。 しかし第二次世界大戦では航空戦力の優位性が実証され、艦隊の主役の座を大型航空母艦に譲った。第二次世界大戦後は、戦艦は運用機会や存在意義自体が失われてしまい、実戦投入された戦争も1991年の湾岸戦争でアメリカ海軍がアイオワ級戦艦を投入した以降なく、2006年までに戦艦と呼称される艦は全て退役、除籍済みで運用する国はない。