ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

チェチェン語

索引 チェチェン語

チェチェン語(チェチェンご、Нохчийн мотт)は、ロシア連邦内のチェチェン共和国の公用語。話者は約90万人。話者のほとんどはロシア語との二言語併用者である。.

20 関係: 多言語二重母音北東コーカサス語族ナフ語派チェチェン人チェチェン共和国チェチェン語版ウィキペディアバツ語ラテン文字ロシアロシア語アラビア文字イングーシ語キリル文字公用語能格長母音母音性 (文法)

多言語

多言語(たげんご、multilingual)とは、複数の言語が並存すること。また、一個の人間、国家・社会、文書、コンピュータ、ウェブサイトやソフトウェアなどが、複数個の言語に直面したり対応したりすること。多重言語ともいう。.

新しい!!: チェチェン語と多言語 · 続きを見る »

二重母音

二重母音(にじゅうぼいん)とは、調音の開始時と終了時で音質を異にする母音のことを言う。調音している間に調音器官の位置が変化することによって生じる。 始まりの音質と終わりの音質を比べれば確かに違うが、調音器官が滑らかに移動することによって、聴覚的に1つの母音として認識される。 二重母音は、始まりの音質の方が聞こえ度の高いものを下降二重母音と言い、終わりの音色の方が聞こえ度の高い上昇二重母音と区別される。 また、上昇二重母音が途中で調音器官の移動方向を変えて下降することによって三重母音となることがある。 逆に調音器官の移動が急激に変化し、2つの母音として認識されるものは母音接続(連母音・ヒアートゥス)と呼ばれて区別される。 国際音声字母では始まりの音色を表す母音字母と終わりの音色を表す母音字母を並べて書き、聞こえ度の低い字母の方に音節副音を示す記号 を付けて表す。 例えば、下降二重母音では英語の cake 、上昇では中国語の 花 などがある。 一方、母音接続の場合は、二つの字母の途中に音節境界を表す記号 を入れて表す。例えば、フランス語の pays 。日本語の姪 、甥 など。 日本語では通常の会話においてアイ、アウ、アオ、アエ、オイ、オウの他にも、ウエ、ウイ、オエなどが二重母音として現れやすい。しかし、ゆっくり丁寧に発音されると母音接続となり、日本語話者の意識では2つの母音どころかその数の音節として扱われる。.

新しい!!: チェチェン語と二重母音 · 続きを見る »

北東コーカサス語族

北東コーカサス語族(または、ナフ・ダゲスタン語族)は、言語分類の一つである。ロシアのダゲスタン共和国、チェチェン共和国、イングーシ共和国、およびアゼルバイジャン北部、ジョージア北東部で話される言語からなる語族である。話者は、ロシア、トルコ、中東の各地にも離散している。フルリ・ウラルトゥ語族と近縁と考えられており、また北西コーカサス語族(アブハズ・アディゲ語族)との系統関係が有力視されている。.

新しい!!: チェチェン語と北東コーカサス語族 · 続きを見る »

ナフ語派

ナフ語派とはコーカサス地方のチェチェン共和国、イングーシ共和国、グルジアの一部で話される言語からなる語派である。.

新しい!!: チェチェン語とナフ語派 · 続きを見る »

チェチェン人

チェチェン人の民族衣装 チェチェン人の女性衣装 チェチェン人(Чеченец; Chechenets)は、北カフカースの民族。自称はノフチー(Hохчи)。ソ連解体以降、一部のチェチェン人はロシア連邦のチェチェン共和国において、ロシアからの分離独立を目指してテロリズムを行っている。 カフカス山脈中央から東部の北斜面に広がって居住するチェチェン人は、イスラム教のスンナ派シャーフィイー学派を信仰し、カフカス諸語のと呼ばれるグループに属するチェチェン語を話す。チェチェン人はの一つと考えられていて、隣接した地域に居住し、同じナフ諸語に属するイングーシ語を話すイングーシ人とは民族的に非常に近縁な関係にあり、19世紀にロシア人が入ってくる以前は両民族はひとつの民族であったと考える人もいる。.

新しい!!: チェチェン語とチェチェン人 · 続きを見る »

チェチェン共和国

チェチェン共和国(チェチェンきょうわこく)は、北カフカース(北コーカサス)地方の北東部に位置するロシア連邦北カフカース連邦管区に属する共和国。設立は1991年で首都はグロズヌイ。北カフカースの先住民族のひとつのチェチェン人が住民の多数を占める。 ソビエト連邦解体後、ロシア連邦政府及びロシア連邦への残留を主張するチェチェン人勢力と、チェチェン・イチケリア共和国やカフカース首長国を自称するチェチェンの独立を求める武装勢力との間で対立が続き、2度のチェチェン紛争と独立派のテロリズムが発生した歴史がある。現首相就任後は、治安は比較的安定している。 ロシアの憲法上ではロシア連邦を構成する連邦構成主体のひとつである。したがって、入出国手続などは無いのでロシア滞在査証で滞在可能である。日本からの移動手段は、モスクワからUTエア・アビエーションでグロズヌイへ飛行機移動となる。.

新しい!!: チェチェン語とチェチェン共和国 · 続きを見る »

チェチェン語版ウィキペディア

チェチェン語版ウィキペディア(チェチェン語:Википеди)はチェチェン語で編集されているウィキペディアである。2018年1月現在で16万4000以上の記事を擁し、各言語のウィキペディア中で44番目に大きい。 2018年現在、管理者は3人、登録者は約16,000人いるが、過去一か月以内に活動した利用者数は2018年1月9日現在、41人にとどまっている。.

新しい!!: チェチェン語とチェチェン語版ウィキペディア · 続きを見る »

バツ語

バツ語(バツご)(バツビ語、ツォヴァ・トゥシ語とも)はグルジアの少数民族によって話される言語。系統的には北東コーカサス語族(ナフ・ダゲスタン語族)のナフ語派(Nakh)に属する。1975年の時点では2,500人~3,000人の話者が存在していた。 バツ人は文章語としてはグルジア語を用いているため、バツ語は文字を持たない音声のみの言語である。.

新しい!!: チェチェン語とバツ語 · 続きを見る »

ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

新しい!!: チェチェン語とラテン文字 · 続きを見る »

ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

新しい!!: チェチェン語とロシア · 続きを見る »

ロシア語

ア語(ロシアご、русский язык )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語とも略される。ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用する。近縁の言語にウクライナ語とベラルーシ語がある。.

新しい!!: チェチェン語とロシア語 · 続きを見る »

アラビア文字

アラビア文字(アラビアもじ)は、アラビア語をはじめ、世界中のイスラム文化圏に属する諸言語を記述するのに使われる文字。ラテン文字、漢字に次いで、世界で三番目に使用者数が多い文字体系である。.

新しい!!: チェチェン語とアラビア文字 · 続きを見る »

イングーシ語

イングーシ語は、ロシア連邦内のイングーシ共和国の公用語。話者は約23万人。話者のほとんどはロシア語との二言語併用者である。 系統的には北東コーカサス語族(ナフ・ダゲスタン語族)のナフ語派(Nakh)に属する。ナフ語派に属する言語には、ほかにチェチェン語とバツ語(あるいはバツビ語、ツォヴァ・トゥシ語)がある。イングーシ語は特にチェチェン語と近い。 6つの文法性(名詞クラス)を区別し、多くの格を持つ。能格型の格標示を行う。 アラビア文字やラテン文字で書かれていたこともあるが、現在はキリル文字をもとにした正書法によって表記される。.

新しい!!: チェチェン語とイングーシ語 · 続きを見る »

キリル文字

リル文字(キリルもじ、Кириллица、Cyrillic alphabet、キリール文字とも)は、主にスラヴ諸語を表記するのに用いられる表音文字の体系の一種である。日本等では特にロシア語の文字として知られ、ロシア語で使う 33 文字(大文字小文字を同一視して)は、ロシア文字とも呼ばれる。しかし、キリル文字はブルガリア語やセルビア語をはじめとする多くの言語で使用されており、文字もそれぞれ微妙に異なる。そして、キリル文字発祥の地はブルガリアであるとされるため、キリル文字の総称としてロシア文字と呼ぶのは不適当である。.

新しい!!: チェチェン語とキリル文字 · 続きを見る »

公用語

公用語(こうようご)とは、国、州など、ある集団・共同体内の公の場において用いることを公式に規定した言語を指す。その集団が有する公的機関には義務が課され、公的情報を発信する際等には公用語を用いなければならない。「公共言語」というように間違えないよう注意。 ある国において公用語として複数の言語が定められた場合には、その全ての言語を用いて公的情報を国民へ伝えなければならない。従ってこの場合、国家(あるいは集団)の公的機関は、全ての公用語を併記し通訳して伝えることになる。これによって、指定された複数の言語のうちどれか一つの言語だけを理解する国民(や構成員)に対しても不利益を生じさせないという原則が守られる。 一言語集団が大多数を占める国家や圧倒的に強い力を持っている国家の場合、公用語を法律で定めていない場合もある。.

新しい!!: チェチェン語と公用語 · 続きを見る »

能格

能格(のうかく、ergative case)とは、能格的な格組織における他動詞の主語の格である。能格言語の大部分が能格を持つ。.

新しい!!: チェチェン語と能格 · 続きを見る »

長母音

長母音(ちょうぼいん)とは、母音の持続時間が長いものをいう。これと対照的に持続時間が短いものは、短母音(たんぼいん)と呼ばれる。.

新しい!!: チェチェン語と長母音 · 続きを見る »

格(かく、case)とは、典型的には、名詞に付与されて、その名詞を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で、名詞の語形を決める文法範疇・素性の一つである。 換言すると、典型的な格とは、名詞の形を変えることによって、主語・目的語といった統語的関係や、行為の行なわれる場所・物体の所有者といった意味的関係をその名詞を含む句が持っていることを表すマークである。.

新しい!!: チェチェン語と格 · 続きを見る »

母音

母音(ぼいん、vowel)は、ことばを発音するときの音声の一種類。声帯のふるえを伴う有声音であり、ある程度の時間、声を保持する持続音である。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にも部分的にも、瞬間的にも閉鎖はせず、また息の通り道を狭くすることによる息の摩擦音を伴うこともない。 子音の対立概念であり、英語の vowel から V と略して表されることもある。.

新しい!!: チェチェン語と母音 · 続きを見る »

性 (文法)

文法における性(せい)つまり文法的性(ぶんぽうてきせい)、文法性とは、関連する語のふるまいに文法的に反映する名詞の分類体系のことCorbett 1991: 1で、名詞の文法範疇の一つである。バントゥー語群やコーカサス諸語の記述では名詞類または名詞クラスとも呼ばれるが、実質的な差はほとんどない。この名詞の分類が実際の性と一致する場合もあるが、そうでないことも多い。類別詞とは区別すべきとされる。 名詞の性によって、その名詞と文法的に関連する語のかたちが変わる現象を「性の一致」という。例えばロシア語では主語の名詞の種類によって、動詞の過去形が男性・女性・中性の3通りにかたちを変える。これは、動詞の過去形が主語の名詞と性の一致をしているのである。 動詞のほかに、形容詞、限定詞、数詞、焦点標識などが性の一致をする言語がある。.

新しい!!: チェチェン語と性 (文法) · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

Che (ISO 639)

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »