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X Window Display Manager

索引 X Window Display Manager

XDMログイン画面のスクリーンショット X Window Display Manager(XDM)は、X Window System のデフォルトのXディスプレイマネージャ。実用本位で装飾や追加機能は持たない。1988年10月の X11 Release 3 で、市場に出回り始めたX端末のために導入された。作者はキース・パッカード。 あまりユーザーフレンドリーではないため、GNOMEではGNOME ディスプレイマネージャー (GDM)、KDEではKDEディスプレイマネージャ (KDM)、Enlightenmentでは Entrance が代替のXディスプレイマネージャとして使われている。.

10 関係: キース・パッカードEnlightenmentGNOMEGNOME ディスプレイマネージャーKDEKDEディスプレイマネージャX Window SystemXディスプレイマネージャX端末1988年

キース・パッカード

ース・パッカード(Keith Packard、1963年4月16日 - )は、 X Window System に関する業績で知られるアメリカのソフトウェア開発者。 パッカードは、多数のX拡張の開発とXに関する技術文書の執筆で知られている。1980年代後半から MIT X Consortium でXの開発に深く関与するようになり、その後XFree86に参加し、現在は X.Org Foundation に関与している。 意見の相違からXFree86を追い出されたが(それが X.Org Serverのフォークをもたらした)、現在は freedesktop.org での実験的Xサーバ実装のプロジェクトを主導し、同時にXの公式リファレンス実装も主導している。 2004年からDebianにも開発者として参加し、fontconfigなどの保守を行っている。.

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Enlightenment

Enlightenment(エンライトメント、略称:E)は、X Window System用のウィンドウマネージャであるが、単なるウィンドウマネージャに留まらない高機能が特徴である。名称は英語で「啓蒙」という意味がある。グラフィカルシェルやデスクトップ環境としての豊富な機能を持ち、KDEやGNOMEのアプリとも連携する。.

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GNOME

GNOME(グノーム、ノーム、GNU Network Object Model Environment)は、X Window System上で動作するデスクトップ環境、またはその開発プロジェクトである。KDEと並んで、広く使われている。 ツールキットにはGTK+を採用している。GNUプロジェクトの一部であり、ライセンスについてはGNOMEライブラリはLGPL、アプリケーションはGPLである。 綴りが同じであるgnome(地の精)はノームと発音するが、GNOMEはGNUのそれと同様、グノームと発音する。.

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GNOME ディスプレイマネージャー

GNOME ディスプレイマネージャー(グノームディスプレイマネージャー、GDM、ジーディーエム)はX Window Systemの代替ディスプレイマネージャである。 GDMの設定ウィンドウ X Window SystemはデフォルトでX Window Display Manager (XDM) を用いるよう設定されているが、XDMの設定に関する諸問題を解決する際には一般的に設定ファイルを編集する必要がある。GDMを用いることでユーザーはコマンドラインを使用することなくディスプレイマネージャの設定をカスタマイズしたり、設定の問題点を発見することが出来るようになる。ユーザーは、各ログインを基本としたセッションタイプを選択することが出来る。.

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KDE

KDEのマスコット、Konqi。 KDE(ケーディーイー)は、X Window System上で動作するデスクトップ環境およびその環境用の各種アプリケーション、また、その開発プロジェクトを指すこともある。各コンポーネントのライセンスはGPLなど。GNOMEと並んで、広く使われている。 ツールキットにはQtを採用している。デスクトップ環境の他、ウェブブラウジングやファイル操作、マルチメディアの再生、オフィス作業など多くの用途のための数多くのアプリケーションプログラムも開発・提供している。.

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KDEディスプレイマネージャ

KDE ディスプレイマネージャ(ケーディーイーディスプレイマネージャ、KDM、ケーディーエム)は Unix系 OS を使っている コンピュータ のグラフィカルログインインターフェイスである。.

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X Window System

GNOME 2.28 KDE 4.x Xfce 4.6 X Window System(エックスウィンドウシステム、別称:「X11」・「X」など→名称については後述)とは、ビットマップディスプレイ上でウィンドウシステムを提供する表示プロトコルである。リファレンス実装として X.Org Server があり、標準ツールキットとプロトコルを提供し、Unix系オペレーティングシステム (OS) やOpenVMSなどでのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を構築するのに使われる。他の多くの汎用OSにも移植されている。.

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Xディスプレイマネージャ

Xディスプレイマネージャ(X display manager)は、X Window System 上のプログラムの1つで、ローカルあるいはリモートのXサーバでセッションを開始させる機能を持つ。単にディスプレイマネージャとも呼ばれる。 XDMのログイン画面 ディスプレイマネージャは、ユーザに対してログイン画面を提示し、ユーザ名とパスワードを入力可能である。ユーザが正しく入力するとセッションが開始される。 ディスプレイマネージャがユーザが操作するコンピュータ上で動作する場合、ログイン画面を表示する前にXサーバを起動し、オプションでログアウトの際にもログイン画面を表示する。この場合、ディスプレイマネージャは X Window System において、テキスト端末での init、getty、login の役割を果たす。ディスプレイマネージャがリモートのコンピュータで動作する場合、telnet サーバのように機能して、ユーザ名とパスワードを要求し、リモートセッションを開始させる。 1988年10月、X11R3 でディスプレイマネージャが導入された。これは当時登場し始めていたX端末をサポートするためであった。多くのディスプレイマネージャがスタンドアロン型のXの動作するワークステーションでも、グラフィカルなログイン画面を提供するのに使われている。1989年12月、X11R4 では X11R3 での実装上の問題を解決すべく X Display Manager Control Protocol(XDMCP)が導入された。.

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X端末

X端末(エックスたんまつ、X Terminal)はコンピュータの一つ。 X Window SystemのXプロトコルを用いた通信により、他のコンピュータ上(ホスト)で実行されたXクライアントアプリケーションの実行結果を表示させる端末である(もちろん入力も出来る)。描画部分(と入力部分)のみを実行するため、処理に負荷がかかる描画処理部分をハードウェア的に分離し、ホストをアプリケーションの処理に特化することで、ホストの負荷を軽減できる。 X端末上で実行するXサーバは、X端末上でファームウェアとして用意されている場合も、また、ホスト側から何らかの方法でダウンロードする方法もある。 X端末は、ホストと比べてハードディスクを持たず、かつ、メモリもXサーバが動作するだけの容量さえあればよいので、Xが動作するホスト(通常はUNIXマシン)よりも大幅にコストが下げられる、という利点があった。また、それ自身は、管理のための情報をほとんど持たない(ネットワークに接続するためのIPアドレス程度)ため、複数台設置しても管理が容易になる、という利点があった。しかし、UNIXマシンの大幅なコストダウンやPCの普及により、専用のX端末というハードウェアをわざわざ用意する必然性が減ってきたため、最近ではハードウェアとしてのX端末は余り使われなくなってきている。X端末を使いたい場合には、PC上でのPC Xサーバソフトウェア(例えば、Xming)を導入して実行させるか、あるいはFreeBSDやLinuxなどのオペレーティングシステム上でXを動かす、あるいは、Microsoft WindowsでCygwinのようなUNIX互換システムからXサーバを起動させる方法が取られている。 Category:コンピュータ端末 Category:コンピュータの形態 Category:X Window System.

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1988年

この項目では、国際的な視点に基づいた1988年について記載する。.

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