ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

W44 (核弾頭)

索引 W44 (核弾頭)

W44はアメリカ合衆国が開発した核弾頭。アスロック対潜ミサイル用の弾頭であり、対潜水艦攻撃用の核爆雷として用いるものである。1961年から1989年までアメリカ海軍で配備に付けられていた。 ロスアラモス国立研究所で開発され、1961年から1968年にかけて575発が生産された。サイズは直径13.75インチ、長さ25.3インチであり、重量は170ポンド。爆雷のため、水圧信管を用いている。インプロージョン方式の核分裂弾頭であり、核出力は10ktであった。弾頭としてはB43核爆弾などと同じくツェツェ・プライマリーと同等のものが用いられていたと推測されている。 Category:アメリカ合衆国の核兵器.

13 関係: 原子爆弾対潜ミサイルロスアラモス国立研究所アメリカ合衆国アメリカ海軍アスロックB43 (核爆弾)核弾頭核出力核爆弾核爆雷1961年1968年

原子爆弾

長崎に投下された原子爆弾のキノコ雲1945年8月9日 広島型原爆(リトルボーイ)による被害者の一人。(1945年10月。日本赤十字病院において) 原子爆弾(げんしばくだん、原爆、atomic bomb)は、ウランやプルトニウムなどの元素の原子核が起こす核分裂反応を使用した核爆弾で、初めて実用化された核兵器でもある。原子爆弾は、核爆発装置に含まれる。水素爆弾を含めて「原水爆」とも呼ばれる。 核兵器は通常兵器と比較して威力が極めて大きいため、大量破壊兵器として核不拡散条約や部分的核実験禁止条約などで規制されており、核廃絶を求める主張もある。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と原子爆弾 · 続きを見る »

対潜ミサイル

VLSから発射されるVL-ASROC 対潜ミサイル(たいせんミサイル)は、水中の潜水艦を攻撃する兵器である対潜水艦兵器(または対潜兵器、Anti-Submarine Weapon、ASW)の1つである。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と対潜ミサイル · 続きを見る »

ロスアラモス国立研究所

アラモス国立研究所(ロスアラモスこくりつけんきゅうじょ、Los Alamos National Laboratory, LANL)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロスアラモスに、第二次世界大戦中の1943年に、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発を目的として創設されたアメリカの国立研究機関である。現所長は、チャールズ・マクミラン (Charles McMillan)。.

新しい!!: W44 (核弾頭)とロスアラモス国立研究所 · 続きを見る »

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

新しい!!: W44 (核弾頭)とアメリカ合衆国 · 続きを見る »

アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

新しい!!: W44 (核弾頭)とアメリカ海軍 · 続きを見る »

アスロック

RUR-5 アスロック()は、アメリカ合衆国が開発した艦載用対潜ミサイル(SUM)。.

新しい!!: W44 (核弾頭)とアスロック · 続きを見る »

B43 (核爆弾)

B43はアメリカ合衆国が開発・運用していた核爆弾。アメリカ空軍および海軍の爆撃機や戦闘爆撃機など、幅広い機種に搭載可能であった。 B43はロスアラモス国立研究所で開発された。1961年より生産開始され、1965年までに1,000発が生産された。 サブタイプにより、大きさに相違があり、直径は45cm、全長は3.81から4.15m、重量は935から960kg。核出力は可変であり、70キロトンから1メガトンである。フルヒューズオプションであり、着発、レイダウン投下、空中爆発の選択が可能である。減速用パラシュートも有している。 1972年から段階的に退役が進められ、1980年代には保管状態となった。完全退役したのは1991年のことである。 1965年に1発が事故で紛失している。これは日本の南方海上を航行中の空母タイコンデロガ上よりB43を搭載したA-4攻撃機が海上に転落したものである。 Category:アメリカ合衆国の核爆弾.

新しい!!: W44 (核弾頭)とB43 (核爆弾) · 続きを見る »

核弾頭

核弾頭(かくだんとう、nuclear warhead)とは、モジュール化された核兵器のことであり、ミサイルや魚雷などの弾頭として用いられているもののことである。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と核弾頭 · 続きを見る »

核出力

核出力(かくしゅつりょく、Nuclear (weapon) yield)は、核兵器の爆発の威力を示す尺度である。核兵器が爆発する際に放出するエネルギー量を示すものであり、通常これに等しいエネルギーを得るために必要なトリニトロトルエン (TNT) の質量で表される。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と核出力 · 続きを見る »

核爆弾

核爆弾(かくばくだん、nuclear bomb)は、核兵器の一種で、核分裂連鎖反応や核融合反応を利用した爆弾。現在では、特に航空機から投下される自由落下型核兵器を指して核爆弾の用語が使用される。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と核爆弾 · 続きを見る »

核爆雷

核爆雷(かくばくらい Nuclear depth charge)は核弾頭を使用した爆雷である。 核兵器の一種であり、対潜兵器として潜航中の潜水艦攻撃に用いる。通常爆薬を使用した爆雷よりもはるかに威力が大きく、至近距離の炸裂でなくとも潜水艦にダメージを与えることができる。詳細な敵潜水艦位置の測定や精密な誘導を必要としないという特徴を持つ。 核爆弾の実用化とともに核爆雷も実用化の研究が進められ、1950年代には実用化が行われた。核出力は可変であり、炸裂深度も目的・目標に応じ変更させることができた。核爆雷の運搬手段としては、対潜哨戒機からの投下のほか、対潜ミサイルの弾頭部として用いられた。爆発威力が大きすぎるために、巻き添え防止のため、艦船から直下への投下は行われない。また、初弾で敵艦を撃破できなかった場合、爆発による海水擾乱が大きすぎ、再探知が非常に困難という短所を有している。 アメリカ合衆国・イギリス・ソ連で核爆雷の配備が行われたが、誘導魚雷の発達や核兵器の使用可能性の問題により、退役した。.

新しい!!: W44 (核弾頭)と核爆雷 · 続きを見る »

1961年

記載なし。

新しい!!: W44 (核弾頭)と1961年 · 続きを見る »

1968年

記載なし。

新しい!!: W44 (核弾頭)と1968年 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »