ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

APL (小惑星)

索引 APL (小惑星)

(132524) APLは太陽系の小惑星の一つ。1992年5月9日にアメリカ・リンカーン研究所の天文サーベイLINEARによって発見された。 2006年に打ち上げられたニュー・ホライズンズは同年6月13日にこの小惑星をフライバイし(最接近は同日4時05分(UTC)、101,867 km)、小惑星の撮影に成功。これを受けて、ニュー・ホライズンズの実験責任者は小惑星の名としてジョンズ・ホプキンス大学()の頭字略称「APL」をIAUに提案、承認された。.

21 関係: 天文単位太陽系小惑星小惑星の一覧 (132001-133000)小惑星帯ユリウス年ユリウス通日リンカーン地球近傍小惑星探査リンカーン研究所ニュー・ホライズンズアメリカ合衆国ジョンズ・ホプキンズ大学国際天文学連合軌道 (力学)1992年2002年2006年2007年4月10日5月9日6月13日

天文単位

天文単位(てんもんたんい、astronomical unit、記号: au)は長さの単位で、正確に である。2014年3月に「国際単位系 (SI) 単位と併用される非 SI 単位」(SI併用単位)に位置づけられた。それ以前は、SIとの併用が認められている単位(SI単位で表される、数値が実験的に得られるもの)であった。主として天文学で用いられる。.

新しい!!: APL (小惑星)と天文単位 · 続きを見る »

太陽系

太陽系(たいようけい、この世に「太陽系」はひとつしかないので、固有名詞的な扱いをされ、その場合、英語では名詞それぞれを大文字にする。、ラテン語:systema solare シュステーマ・ソーラーレ)とは、太陽および、その重力で周囲を直接的、あるいは間接的に公転する天体惑星を公転する衛星は、後者に当てはまるから構成される構造である。主に、現在確認されている8個の惑星歴史上では、1930年に発見された冥王星などの天体が惑星に分類されていた事もあった。惑星の定義も参照。、5個の準惑星、それを公転する衛星、そして多数の太陽系小天体などから成るニュートン (別2009)、1章 太陽系とは、pp.18-19 太陽のまわりには八つの惑星が存在する。間接的に太陽を公転している天体のうち衛星2つは、惑星では最も小さい水星よりも大きい太陽と惑星以外で、水星よりも大きいのは木星の衛星ガニメデと土星の衛星タイタンである。。 太陽系は約46億年前、星間分子雲の重力崩壊によって形成されたとされている。総質量のうち、ほとんどは太陽が占めており、残りの質量も大部分は木星が占めている。内側を公転している小型な水星、金星、地球、火星は、主に岩石から成る地球型惑星(岩石惑星)で、木星と土星は、主に水素とヘリウムから成る木星型惑星(巨大ガス惑星)で、天王星と海王星は、メタンやアンモニア、氷などの揮発性物質といった、水素やヘリウムよりも融点の高い物質から成る天王星型惑星(巨大氷惑星)である。8個の惑星はほぼ同一平面上にあり、この平面を黄道面と呼ぶ。 他にも、太陽系には多数の小天体を含んでいる。火星と木星の間にある小惑星帯は、地球型惑星と同様に岩石や金属などから構成されている小天体が多い。それに対して、海王星の軌道の外側に広がる、主に氷から成る太陽系外縁天体が密集している、エッジワース・カイパーベルトや散乱円盤天体がある。そして、そのさらに外側にはと呼ばれる、新たな小惑星の集団も発見されてきている。これらの小天体のうち、数十個から数千個は自身の重力で、球体の形状をしているものもある。そのような天体は準惑星に分類される事がある。現在、準惑星には小惑星帯のケレスと、太陽系外縁天体の冥王星、ハウメア、マケマケ、エリスが分類されている。これらの2つの分類以外にも、彗星、ケンタウルス族、惑星間塵など、様々な小天体が太陽系内を往来している。惑星のうち6個が、準惑星では4個が自然に形成された衛星を持っており、慣用的に「月」と表現される事がある8つの惑星と5つの準惑星の自然衛星の一覧については太陽系の衛星の一覧を参照。。木星以遠の惑星には、周囲を公転する小天体から成る環を持っている。 太陽から外部に向かって放出されている太陽風は、太陽圏(ヘリオスフィア)と呼ばれる、星間物質中に泡状の構造を形成している。境界であるヘリオポーズでは太陽風による圧力と星間物質による圧力が釣り合っている。長周期彗星の源と考えられているオールトの雲は太陽圏の1,000倍離れた位置にあるとされている。銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れており、オリオン腕に位置している。.

新しい!!: APL (小惑星)と太陽系 · 続きを見る »

小惑星

光分(左)と天文単位(右)。 ケレス(右)、そして火星(下)。小さな物ほど不規則な形状になっている。 メインベルト小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。 軌道長半径 6 AU までの小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。赤い点はメインベルト小惑星。 小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。.

新しい!!: APL (小惑星)と小惑星 · 続きを見る »

小惑星の一覧 (132001-133000)

>.

新しい!!: APL (小惑星)と小惑星の一覧 (132001-133000) · 続きを見る »

小惑星帯

光分(左)と天文単位(右) 小惑星帯(しょうわくせいたい、アステロイドベルト、)は、太陽系の中で火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域を指す言葉である。ほかの小惑星集中地域に対して、それらが小惑星帯と呼ばれるようになるかもしれないと考えられるようになったころから、区別のためにメインベルト()とも呼称されている。.

新しい!!: APL (小惑星)と小惑星帯 · 続きを見る »

ユリウス年

ユリウス年(Julius ねん、Julian year)は、主に天文学で使われる時間の単位である。その名のとおりユリウス暦による年に等しく、正確に 365.25日.

新しい!!: APL (小惑星)とユリウス年 · 続きを見る »

ユリウス通日

ユリウス通日(ユリウスつうじつ、Julian Day、JD)とは、ユリウス暦本稿で言うユリウス暦は、西暦8年以前についてもユリウス暦の暦法(4年に1度閏年を実施)を機械的に遡って適用したと仮定したを指す。実際のユリウス暦では、その初期である紀元前45年 から 紀元前8年の間では、閏年を3年に1度とするという正しくない運用がなされていたので(ユリウス暦#初期のユリウス暦の運用)、この先発ユリウス暦とは一致しない。また、紀元前45年以前にはユリウス暦そのものが存在しない。紀元前4713年1月1日、すなわち西暦 -4712年1月1日の正午(世界時)からの日数である。単にユリウス日(ユリウスび)ともいう。時刻値を示すために一般には小数が付けられる。 例えば、協定世界時(UTC)でのCURRENTYEAR年CURRENTMONTHNAMECURRENTDAY日 のユリウス日の値は、おおむねである。.

新しい!!: APL (小惑星)とユリウス通日 · 続きを見る »

リンカーン地球近傍小惑星探査

リンカーン地球近傍小惑星探査 (LIncoln Near-Earth Asteroid Research: LINEAR) は、アメリカ空軍、アメリカ航空宇宙局 (NASA)、およびマサチューセッツ工科大学のリンカーン研究所が共同で運営している、地球近傍小惑星の組織的な発見と追跡のためのプロジェクト。1998年以降に発見された小惑星のほとんどがLINEARによるものである。 2004年10月21日までに、リモートテレスコープによって少なくとも1622個の地球近傍小惑星や142個の彗星を含む21万1849個の新しい天体を検出した。 最初の試験が行われたのは1972年にまで遡る。 1980年代前半にはニューメキシコ(国際天文学連合天文台コード704)にリンカーン研究所のETS (Experimental Test System) の原型が構築された。 LINEARプロジェクトは、1996年に口径1mのGEODSS(地上設置型電子光学式深宇宙探査)望遠鏡を使用して地球近傍天体 (NEO) を捜索する施設の運営を始めた。 このような視野が広い空軍の望遠鏡は、衛星軌道上の宇宙機の光学的観測のために設計された。 LINEARで用いられるGEODSS望遠鏡は、ニューメキシコ州ソコロ郡のホワイトサンズミサイル射場内にあるリンカーン研究所の実験場に設置され、データはマサチューセッツ州レキシントンのハンスコム空軍基地内のリンカーン研究所に送信された。 1997年3月から7月までは、1024×1024ピクセルのCCDイメージセンサを用いた実地試験が行われた。このCCDは望遠鏡の視野の約1/5しかカバーできなかったが、それでも4個のNEOが発見された。1997年10月には、さらに大きい1960×2560ピクセルのCCDが使われた。これは望遠鏡の2平方度ある視野をカバーし、9個のNEOを発見することができた。1997年11月から1998年1月までに、あと5個のNEOが加わった(この時は大小両方のCCDが使われた)。 1999年10月から、2基目の1m望遠鏡が探査に用いられるようになった。2002年には、2基の1m望遠鏡で発見された天体の追跡観測のために、口径0.5mの3基目の望遠鏡がオンラインで導入された。 現在、LINEARの望遠鏡は一晩に空の各区画を5回観測する。労力のほとんどは大部分のNEOが存在すると予想される黄道面沿いの探査に費やされている。 CCDの感度、そして特に出力速度が比較的速いことによって、LINEARは毎晩空の広い領域をカバーすることができる。現在、NEO発見のほとんどはLINEARプログラムによるものである。 プロジェクトの主任研究者はグラント・ストークス、共同研究者としてジェニファー・エヴァンスとエリック・ピアスが加わっている。 何万もの小惑星(2006年6月13日現在、小惑星番号が登録された小惑星の総数12万9436個のうち6万7820個)を発見したことに加えて、LINEARはいくつもの周期彗星を発見、または共同発見、または再発見している。それには11P/テンペル・スイフト・LINEAR彗星、146P/シューメーカー・LINEAR彗星、148P/アンダーソン・LINEAR彗星、156P/ラッセル・LINEAR彗星、158P/コワル・LINEAR彗星、160P/LINEAR第43彗星、165P/LINEAR第10彗星、および176P/LINEAR第52彗星=(118401) LINEAR(彗星・小惑星遷移天体)などが含まれる。.

新しい!!: APL (小惑星)とリンカーン地球近傍小惑星探査 · 続きを見る »

リンカーン研究所

リンカーン研究所は1951年にマサチューセッツ工科大学とアメリカ国防総省の出資で設立した研究所である。レキシントンのハンスコム基地(Hanscom Field)に本部がある他、ニューメキシコ州ホワイトサンズに天文台を持つ。 空防を専門とする研究所は立てられないかと1950年にマサチューセッツ大学でチャールズ計画 (Project Charles) という名称で検討が行われ、「リンカーン計画」 (Project Lincoln) として発足した(後にリンカーン研究所と改名)。 同研究所の早期の重要な開発の成果として国内全域のレーダー網の半自動式防空管制組織 (SAGE) や北極圏のレーダー網の遠隔早期警戒線 (Distant Early Warning Line) が挙げられる。また、LINEARと呼ばれる自動観測プログラムにより、多数の彗星や小惑星を発見している。 研究所で生産した知的財産は大学が所有し、管理・産業利用のために技術ライセンス事務局 (the MIT Technology Licensing Office) が置かれている。.

新しい!!: APL (小惑星)とリンカーン研究所 · 続きを見る »

ニュー・ホライズンズ

ニュー・ホライズンズ (New Horizons) はアメリカ航空宇宙局 (NASA) が2006年に打ち上げた、人類初の冥王星を含む太陽系外縁天体ただし、打ち上げ時点では冥王星は惑星とされていた(惑星#太陽系の惑星の定義参照)。の探査を行う無人探査機である。.

新しい!!: APL (小惑星)とニュー・ホライズンズ · 続きを見る »

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

新しい!!: APL (小惑星)とアメリカ合衆国 · 続きを見る »

ジョンズ・ホプキンズ大学

記載なし。

新しい!!: APL (小惑星)とジョンズ・ホプキンズ大学 · 続きを見る »

国際天文学連合

国際天文学連合(こくさいてんもんがくれんごう、英:International Astronomical Union:IAU)は、世界の天文学者で構成されている国際組織である。国際科学会議 (ICSU) の下部組織となっている。恒星、惑星、小惑星、その他の天体に対する命名権を取り扱っている。その命名規則のために専門作業部会が設けられている。 IAUは天文電報の発行業務にも関わっており、スミソニアン天体物理観測所が運営している天文電報中央局 (Central Bureau for Astronomical Telegrams; CBAT) について支援している。 IAUは1919年に多くの団体を統合して設立された。最初の会長にはフランスのバンジャマン・バイヨーが選出された。 2009年現在、会員として、10,145人の天文学者などの個人会員と64の国家会員が所属している。 Headquarter(本部)の事務局は、フランスのパリのBd Arago(アラゴ通り)にある。総会はさまざまな国において開催されている。→#総会.

新しい!!: APL (小惑星)と国際天文学連合 · 続きを見る »

軌道 (力学)

2つの異なる質量の物体が、同じ重心の周りの軌道を回っている 軌道(きどう、orbit)とは力学において、ある物体が重力などの向心力の影響を受けて他の物体の周囲を運動する経路を指す。.

新しい!!: APL (小惑星)と軌道 (力学) · 続きを見る »

1992年

この項目では、国際的な視点に基づいた1992年について記載する。.

新しい!!: APL (小惑星)と1992年 · 続きを見る »

2002年

この項目では、国際的な視点に基づいた2002年について記載する。.

新しい!!: APL (小惑星)と2002年 · 続きを見る »

2006年

この項目では、国際的な視点に基づいた2006年について記載する。.

新しい!!: APL (小惑星)と2006年 · 続きを見る »

2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

新しい!!: APL (小惑星)と2007年 · 続きを見る »

4月10日

4月10日(しがつとおか)はグレゴリオ暦で年始から100日目(閏年では101日目)にあたり、年末まではあと265日ある。誕生花はチューリップ、ベニバナアセビ。.

新しい!!: APL (小惑星)と4月10日 · 続きを見る »

5月9日

5月9日(ごがつここのか)はグレゴリオ暦で年始から129日目(閏年では130日目)にあたり、年末まではあと236日ある。誕生花はクレマチス。.

新しい!!: APL (小惑星)と5月9日 · 続きを見る »

6月13日

6月13日(ろくがつじゅうさんにち)はグレゴリオ暦で年始から164日目(閏年では165日目)にあたり、年末まであと201日ある。誕生花はトケイソウ、クチナシ。.

新しい!!: APL (小惑星)と6月13日 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »